乾電池の発明は、日本人の屋井先蔵さんです
名称には「乾」ですが、
中に使用されているのは電解質は液体です
そのため、長い間使用しないと
液漏れが起こったり、温度がさがると能力が低下します
リチウム電池の仕組みもほぼほぼ同じです
負極材としては、黒鉛(グラファイト)
正極材としては、コバルト酸リチウム
電解質としては、エチレンカーバイドなどが使用されます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/56/f5f523787ecb7270f927e48b34b0918b.jpg)
充電時には、正極のコバルト酸リチウムから
リチウムイオンが電解質を通り
負極が炭化リチウムになります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/e4/6d7a7eca826e856e966c8956766138fd.jpg)
放電時には、逆の反応が起こります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/96/b75e3b557c3873efbc7daa66afccaec4.jpg)
リチウムイオン電池の大きな特徴は、
重量(重さ)対体積のエネルギー比が
これまでのニッケル水素、ニッカド、鉛電池と比較して
大きいことにあります
つまり、小さいサイズで長時間の電気が使用できることです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/83/2e5cb8d6c478f17cfdeb3edc1c3860fa.jpg)
ここまでは、リチウムイオン電池のメリットですが
みなさんも単三の、リチウムイオン電池を購入すると
約1000回程度の充放電の注意書きがあります
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