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リチウムイオン電池の仕組み(1)

2020-03-21 11:49:13 | 日記
乾電池の発明は、日本人の屋井先蔵さんです
名称には「乾」ですが、
中に使用されているのは電解質は液体です
そのため、長い間使用しないと
液漏れが起こったり、温度がさがると能力が低下します

リチウム電池の仕組みもほぼほぼ同じです
負極材としては、黒鉛(グラファイト)
正極材としては、コバルト酸リチウム
電解質としては、エチレンカーバイドなどが使用されます

充電時には、正極のコバルト酸リチウムから
リチウムイオンが電解質を通り
負極が炭化リチウムになります

放電時には、逆の反応が起こります

リチウムイオン電池の大きな特徴は、
重量(重さ)対体積のエネルギー比が
これまでのニッケル水素、ニッカド、鉛電池と比較して
大きいことにあります
つまり、小さいサイズで長時間の電気が使用できることです

ここまでは、リチウムイオン電池のメリットですが
みなさんも単三の、リチウムイオン電池を購入すると
約1000回程度の充放電の注意書きがあります

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