入院生活の時【急性期】

おはようございます!
本日もご覧頂きありがとうございます。
今日は昨日、綴った、『異変から搬送』の続き、『入院生活』の事を綴りたいと思います。
なお、【急性期】と言うそうです。
最後まで読んで頂ければ幸いです。
ICUに入るも、血圧計や心電図などが取り付けられ、微かに声は聞こえる…、
翌朝、更に詳しくMRIで検査でそこで「脳梗塞」と正式に告げられたとうっすら、記憶してます。
その後、言語療法士さんが「ヒグマさん~!」「ヒグマさん~!」っと、呼ぶ声、「しっかり、目を開けて!」と、声…。
自分自身では開けてるんだけどなぁ~と、思っている、
その後、言語療法士の方が色々、テスト、印象に残っているのは少量の水、たぶん30ccくらいだと思いますが口に含んでから飲み込んでみて下さいと言う、検査。
※あとから聞いたのですがこの検査をクリアしないと、口から水分を取れないそうです。誤嚥する恐れがあるからだそうです。
ICUには他に患者さんがおられ、やはり、年配の高貴な方などはうなされていて、私はそのうなされてる声の方が恐怖に感じました。
看護師さんも「ヒグマさんごめんね。」と、気遣いも頂きました。
たぶん、3日くらいはICUに居たと思います。
その後、ICUから病室へ
新しい脳神経外科なので病室は4人部屋ではなく、2人部屋でした。
でも、点滴と心電図と血圧計はまだ、繋がれたまま、当然、トイレは尿瓶。
病室では毎朝、看護師さんが来て、ある質問を尋ねて来ました。
あなたのお名前は?
生年月日は?
今、入院している病院の名前は?
などを毎朝、確認されます。
それはやはり、「脳」の病で入院しているので、記憶などを確認するために毎朝しているとのこと。
と、こっそり、看護師さんが教えてくれました。
ある、看護師さんとは仕事の話や昔の事を話していたので、看護師さんが個人的には「ヒグマさんは記憶は大丈夫と思いますよ」って、言って頂きした。
あと、確か…
入院5日目くたいだったかな??
歩行のリハビリがスタートしました。
当然、今もですが左側が痺れていて、足を着くだけでも、ビリッて来る感覚で、立つのもやっとでした。
リハビリ担当の方とたまたま、実習に来られていた学生さんに支えられ、リハビリ開始…。
なんど、諦めようかと思いました。
「歩けないって!」って!
投げ出しそうになった。
でも、実習の学生さんと話いて、娘と同じ歳の学生がいた。
私の中で、娘の結婚式の時、バージンロードをきちんと歩けないとカッコ悪いし、そんなカッコ悪い姿を見せて、恥を描けさせられない!
お父さんはいつも、子どもたちのヒーローではないといけない!と、なんか、思って頑張りました。
きっと、あの時、実習生が居なかったら、諦めていたと思います。
ありがとう。
リハビリと平行し、言語のリハビリ、作業のリハビリが予定で入ってくる。
なお、血圧が180を超えている時は一旦、休憩などをして待ちます。
なので、定期的に血圧を計りながら、行っていきます。
リハビリがスタートするとトイレも自由に行けるようになります。
治療の一環で「高圧酸素カプセル」にも入りました。
確か、14回位…。
潜水艦みたいなカプセルの中入って、約20分かけて加圧していく、飛行機に乗って上昇していく時の感覚になります。
※ポイントはここで上手く耳抜きが出来るかで変わります。
上手く出来ないと耳が痛いですし、耳抜きが上手くいけば快適です。
幸い、私は耳抜きは得意なので問題なく、テレビを見ていました。
カプセル内ではモニターでテレビが観れます。
スタッフの方が観たいチャンネルはありますか?と、尋ねてられたので、「onちゃんの局」でとお願いしました(笑)。
きっと、大抵は「どさんこ君の局」なんでしょうね…。
高圧の状態は約30分、その後、また、約20分かけて減圧していく。
実にこれ、なんか気持ちいいんですよ。
個人的には定期的に入りたいレベルです。
北海道でも導入してる所は少ないそうです。
次回は【リハビリ】について、深掘りして綴りたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

