お気に入り三昧

そのときどきのマイブームにあけくれるおきらく主婦の能天気日記♪

堪能しました5-5

2006-01-30 | アンティーク
 
 フランスの中部、
 リムーザン地方の都市リモージュの近郊での
 カオリンの発見により、
 リモージュではいくつもの磁器窯が開かれました。
 しかし、多くの窯が絵付け前の白磁を
 セーブル窯に提供していた関係上、
 独立した窯となってからも
 セーブル窯風のものが多く見られました。
 代表的な窯として
 レイノー、アヴィランド、ベルナルド、ジョルジュ・ボワイエがあります。

  中国よりマルコポーロの時代に、王侯貴族のステータスシンボ
  ルとなった硬質磁器製法の秘密は「カオリン」という石英の陶
  土にあることを発見。
  ヨーロッパで、はじめて白磁器の焼成に成功したのは、ドイツの
  マイセンでした。
  先を越された太陽王、ルイ14世は、全仏に”カオリン”さがしを命
  じ、ついにリンザム地方、リモージュ郊外に鉱脈を発見。
  以来リモージュ焼きは、軟質磁器のセーブル焼きとならぶ王立
  磁器として今日にいたっています。


 これはたくさん写真をとらせていただのですが
 うまくとれずこの1枚だけですが
 充分美しさは伝わると思います。

 色合いはリモージュ特有のブルーとピンクのぼかしで
 甘い雰囲気ですが
 描かれているお花と斜めのラインで引き締められていますね。
 とくにカップからソーサーへと受け継がれる心憎いデザインですね。
 
 うっとり~

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うきゃ~!! (セレン☆)
2006-01-30 19:34:44
もう、何がなんだか、声にならない悲鳴が出そうですよ

なんて、なんて、なんて~素敵なんでしょ

とても手には入れられない逸品だけど、一度は手にとってみたいし、手もふるえそうだけど、これでお茶をしてこそって思っちゃうのはNG?

コレクターの方には叱られそうだけど、飾るだけって、もっともったいないように思うのは変?

まあ、いざ目の前にすると、触るのも恐いのかもだけど、それにしても超好みの美しさ

うっとりやホレボレや、いろんな褒め言葉を並び立てたい気持ちで一杯

hihiroさん、間近で見れて羨まし~
返信する
飲んでます! (hihiro)
2006-01-30 21:18:20
>セレン☆さん



 このコレクションをみせてくださるKさんは

 いつも、おしげもなくこちらの好きなカップで

 お茶を入れてくださいますよ~(安心して!)



 どれもこれも甲乙つけがたいでしょう?!



 優雅なカップで午後のティータイムなんですが

 お話はいたって庶民的でかざらないかわいい方なんですよ。

 この間もコンビニの話題で2人で大盛り上がりでした(爆)

 優雅なコレクションに気さくなお人柄。

 で、きれいなものが大好きで

 ツボがめちゃめちゃ一緒なので倍楽しいの
返信する

コメントを投稿