フランスの中部、
リムーザン地方の都市リモージュの近郊での
カオリンの発見により、
リモージュではいくつもの磁器窯が開かれました。
しかし、多くの窯が絵付け前の白磁を
セーブル窯に提供していた関係上、
独立した窯となってからも
セーブル窯風のものが多く見られました。
代表的な窯として
レイノー、アヴィランド、ベルナルド、ジョルジュ・ボワイエがあります。
中国よりマルコポーロの時代に、王侯貴族のステータスシンボ
ルとなった硬質磁器製法の秘密は「カオリン」という石英の陶
土にあることを発見。
ヨーロッパで、はじめて白磁器の焼成に成功したのは、ドイツの
マイセンでした。
先を越された太陽王、ルイ14世は、全仏に”カオリン”さがしを命
じ、ついにリンザム地方、リモージュ郊外に鉱脈を発見。
以来リモージュ焼きは、軟質磁器のセーブル焼きとならぶ王立
磁器として今日にいたっています。
これはたくさん写真をとらせていただのですが
うまくとれずこの1枚だけですが
充分美しさは伝わると思います。
色合いはリモージュ特有のブルーとピンクのぼかしで
甘い雰囲気ですが
描かれているお花と斜めのラインで引き締められていますね。
とくにカップからソーサーへと受け継がれる心憎いデザインですね。
うっとり~
なんて、なんて、なんて~素敵なんでしょ
とても手には入れられない逸品だけど、一度は手にとってみたいし、手もふるえそうだけど、これでお茶をしてこそって思っちゃうのはNG?
コレクターの方には叱られそうだけど、飾るだけって、もっともったいないように思うのは変?
まあ、いざ目の前にすると、触るのも恐いのかもだけど、それにしても超好みの美しさ
うっとりやホレボレや、いろんな褒め言葉を並び立てたい気持ちで一杯
hihiroさん、間近で見れて羨まし~
このコレクションをみせてくださるKさんは
いつも、おしげもなくこちらの好きなカップで
お茶を入れてくださいますよ~(安心して!)
どれもこれも甲乙つけがたいでしょう?!
優雅なカップで午後のティータイムなんですが
お話はいたって庶民的でかざらないかわいい方なんですよ。
この間もコンビニの話題で2人で大盛り上がりでした(爆)
優雅なコレクションに気さくなお人柄。
で、きれいなものが大好きで
ツボがめちゃめちゃ一緒なので倍楽しいの