ひーたの休日

続々編「ひーたの休日#3」
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山の日は安達太良連峰縦走(2016.8.11)その1 沼尻登山口から

2016年08月28日 20時59分20秒 | 2016年の山歩き

野天湯にGo!



8月11日。
記念すべき初の山の日は、クラブ山行で安達太良山へ。
といっても本峰には登らないし、いつもの奥岳からではないし♪


曇り空の福島市。
そのとある集合場所から小型バスで出発。

国道115号線をひた走り、土湯トンネルを抜けて猪苗代町。
主要地方道県道24号中の沢熱海線に折れて、すぐの中ノ沢温泉街から沼尻温泉へ向かい・・・

沼尻スキー場の入り口でいったんストップ。
この先のスキー場のダート道の状態が悪ければ、小型バスはもちろん車高が低い車も通行不能。
沼尻登山口までの3kmを余計に歩くことになるのか~。

いやいや、最近?新たな砂利が敷き詰められて・・・

無事に安達太良連峰沼尻登山口の駐車場に到着。




今回のGPSログですが・・・
旧土湯峠でGPSナビのバッテリー切れ。
なのでブナっ子路の軌跡は手書きです。


準備運動の後・・・


安達太良山まで7.3km、鉄山まで6.0km。


沼尻登山口を出発 6:55


最初は緩やかに登っていく登山道も次第に傾斜を増し・・・


辛いと思う間もなく白糸の滝展望台 6:59




硫黄川の温泉水が流れる白糸の滝の落差は約60m。
ちゃんと撮るなら望遠で。
温泉管理用の資材を運ぶ?ケーブルも気になるしね。




樹林帯を抜け、尾根に上がれば正面に障子ヶ岩。




ちょうどリョウブ(令法)が満開で、辺りはその香りに包まれ・・・




いや、主役はやっぱりこっちでしょう!?


湯の花採取場分岐 7:35




直進すればおなじみの船明神山ですが、とりあえず目指すのは胎内岩。




なので、沼尻元湯の湯の花採取場に向けて・・・




小休止の後、急降下!


途中「パラダイスを経て・・・」なんて道標もありましたが?


硫黄臭漂う沼尻元湯・湯の花採取場 7:54




湯樋を流れる湯の行先は沼尻温泉と中ノ湯温泉。

泉温:71.8℃
PH:1.9(強酸性)
湧出量:10000L/min





硫黄川右岸に渡り・・・




風がない時は硫化水素ガスに注意ですね。


登山道は建物裏手に続き・・・




湯壺が沢山。
適温なのはどの辺りだろう?とも思いましたが、ガスのこともあるので入浴は自己責任で。
なんてったって丸見えだし (^_^)


硫黄川の谷間を進み・・・




前方に滝?


が、ゆっくりとこの場所で眺めるのは危険。




落石注意の崩壊地は速やかに通過しなければ。




滝といえるかどうかはわからないけれど、その落口。




沼ノ平火口の近くから温泉が湧いていると思っていたんですが、ナメを流れ落ちる水は冷たい。









右に障子ヶ岩。




正面には謎の石垣。
その向こうに牛ノ背や馬ノ背からいつも眺めている白い山。




そして左にこれから登る胎内岩を見ながら・・・


休憩 8:20




流れる水は澄んでいます。




pH値がどれぐらいかわかりませんが。




この石垣はいつの時代のものなんでしょうね。




ノリウツギ(糊空木)は終盤。


ちなみに今回は花の写真をあまり載せていませんが・・・
エゾオヤマリンドウ(蝦夷御山竜胆)なども咲いていました。




沼ノ平火口上空の雲。




沼ノ平立入規制
安達太良山沼ノ平において、平成九年九月、有毒な火山ガスによる遭難死亡事故が発生しました。
沼ノ平周辺では、有毒な火山ガスや高温の泥水が噴出しており、
非常に危険ですから、この先へは絶対立ち入らないでください。



なので、今は分岐ではない沼ノ平分岐 8:33



山の日は安達太良連峰縦走(2016.8.11)その2 胎内岩の胎内くぐり」に続きます。


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