初めて♪
唯一咲いていたマタタビ(木天蓼)の花。
バンダイクワガタが咲く頃。磐梯山(2016.6.12)
「その1 八方台登山口から」「その2 お花畑を経由して山頂へ」「その3 再度お花畑へ」の続きです。
今回のGPSログ。
八方台コースの展望地で小休止 13:30
ここのバンダイクワガタ(磐梯鍬形)は、山頂やお花畑のものよりも草丈が高く立派。
崖っぷちにも何株かありますが、安全に撮れるのはこの花だけなんです。
一度は銅沼(あかぬま)に映る櫛ヶ峰と火口壁を見てみたい。
葉表が白くなる頃、花咲く頃。
目立つのでマタタビ(木天蓼)とすぐわかりましたが、まだ蕾ばかり。
が、目を凝らせば白花ただ一輪♪
ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)・・・
いや、ガクウラジロヨウラク(萼裏白瓔珞)
今度は斜面に噴気なし。
ここを気を付けて下れば、後は楽ちん。
たぶんコマユミ(小真弓)だと思います。
分岐 14:00
ミツガシワ(三槲)咲く湿地。
覗いてみれば、そこそこ大きなオタマジャクシ♪
イワカガミ(岩鏡)とコイワカガミ(小岩鏡)の区別がイマイチわからなくて、
改めて調べてみましたが・・・
うん、これはイワカガミとしておきます。
ツマトリソウ(褄取草)の花冠は通常は7裂。
雄蕊も7本のようですが・・・
本日の一等賞!
見つけると嬉しい花冠8裂・雄蕊8本。
こちらは花冠6裂・雄蕊6本。
それに加えてなんとなく葉先が丸いものも。
もしかすると変種のコツマトリソウ(小褄取草)が混ざっていません?
【6月30日追記】
混ざっていません。
中ノ湯跡で足湯はナシよの小休止 14:15
タニギキョウ(谷桔梗)は結構身近な場所にも。
2年前、福島市小鳥の森に満開のヤマツツジを撮りに行った時に(たぶん)初めて見て・・・
【ヤマツツジ満開♪小鳥の森(2014.5.4)その1 シジュウカラの小径】
「この小さい白くて可愛らしい花は?」
名前を調べるのに苦労した記憶が。
フタバアオイ(双葉葵)だとその時は思っていました。
なのであえて「徳川家の紋所のような葉」を見つけるたびに、片っ端からめくってみましたが全部こんな状態・・・と。
後々手持ちの図鑑で調べてみると、これはウスバサイシン(薄葉細辛)のなれの果てということが判明 (^^ゞ
エゾノヨツバムグラ(蝦夷の四葉葎)
まだ小さいけれど、もしかすると常緑高木のモチノキ(黐の木)?
目を引くブナの大木が所々に。
が、一番はやっぱり。
続く薄い踏み跡は消えていました。
涼しいブナの森を抜けて・・・
暑い!八方台登山口 14:52
八方台駐車場には大型バスが3台・・・
やっぱり空いていたのは朝だけか。
磐梯山ゴールドラインを裏磐梯方面に下り、国道459号線。
ジェラートが無性に食べたくなって!?裏磐梯物産館の四季果さんへ。
去年のお盆は磐梯山から下山後に「山塩&わさび」のジェラートを美味しくいただきましたが・・・
【山塩&わさびと五色沼一寸(2015.8.16)】
今回は「山塩&どんぐり」のジェラートを美味しくいただきました♪
ちなみに「五色沼一寸」はなしにしましたが、収穫がありました。
五色沼湖沼群の父沼がどこにあるのかわかりませんでしたが、
ドアミラーに映っているフェンスの向こうに (^^ゞ
コーラも飲んだら・・・あと帰宅。
これでおしまいです。