白河小峰城 - Wikipedia
「雨の白河関跡(2017.11.23)」「雨上がりの天狗山(2017.11.23)」の続きです。
白河市表郷総合運動公園を後に・・・
駐車場は白河駅のすぐ北側。
小峰城跡へ。
本丸御殿跡。
見学時間は30分ほどなので・・・
目指すは三重櫓。
あ、貨物列車 (^^ゞ
【三重櫓】
櫓は、「矢倉・矢蔵」とも書き、もともと武器・食料の貯蔵や防御を目的として建てられた建物です。
小峰城の三重櫓は、本丸の北東部に建つ三層三階の櫓で、城郭の象徴となっています。
外観はそれぞれの階の半分を板張りとする「下見板張り」で、耐久性が高いとされています。
平成三年、「白河城御櫓絵図」や発掘の成果をもとに、木造で忠実に復元されました。
【おとめ桜】
本丸の石垣を積む際、人柱とされた娘の霊を慰めるために、
一本の桜の樹を植えたといわれています。
三重櫓の隣には、そのことを伝える小さな石碑が建っています。
もとの桜は戊辰の戦火に巻き込まれて焼失しましたが、
春になると新たに芽吹いた「おとめ桜」が艶やかに城内を彩ります。
那須の山並みは雲の中。
【前御門】
表門とも言われ、その名のとおり本丸の正門として、
裏門にあたる桜之門とともに本丸の防御を担っていた門です。
三重櫓から前御門、多門櫓、桜之門と、櫓と門が連続する構えの中心的な部分です。
構造は石垣の上に門櫓をわたした「櫓門」の形式で、
平櫓の多門櫓と連続して構成されています。
平成六年、木造で忠実に復元されました。
もう前御門を見学する時間はなくて・・・
水堀。
小峰城跡石垣復旧工事。
2018年3月の全体竣工に向けて!
これでおしまいです。