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待った甲斐あって登るチャンス到来!?
前日(11月23日)の信夫山散歩でのまさかの筋肉痛
今日は山歩きは無しにして土湯峠温泉郷
野地温泉か新野地温泉の硫黄泉でも堪能してこよう!
でも、せっかくだから雪の状態によってはブナッ子路だけでも・・・という算段
これでは山歩きは無しじゃないよね~
朝早くから・・・
福島県県北建設事務所国道115号(土湯道路)ライブカメラを何度かチェック
早い時間は路面が乾燥していたのに、出掛けようと思っていた時間になると雨で湿潤
行くか行くまいか・・・
自宅から見える安達太良山北端の鬼面山にかかる雲としばらく睨めっこ
結局、出掛ける決断をしたのは9時30分過ぎでした。
ついでにその頃には筋肉痛も治ってた (^_^)v
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国道115号線沿い「道の駅つちゆ」から見た吾妻小富士は雲に霞む
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東側の阿武隈山地の眺め
ここからアイソン彗星を狙う手もありましたが、近日点通過時に崩壊してしまったから (T_T)
道の駅に来たからには、もちろんパンフレット
ここはしょっちゅう山登りの時に通るけれども、営業時間前か夕方の混雑時
という事でトイレのお世話にはなっていたけれど、店の中に入ったのは初めじゃないかな~?
虹を見つけて・・・道の駅を出発
国道115号線土湯トンネルの手前で主要地方道30号本宮土湯温泉線に右折すると雨が降ってきました。
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その路面はウェットからシャーベット状の雪で、一部は圧雪状態
今シーズン初の雪道運転、そのうえ轍が3本になっている場所もあって対向車(時に送迎バス)が来ると怖い (-_-;)
ちなみにこの場所で前の記事「錆色に七色の彩り」の虹を撮りました。
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ここから上の方・・・鬼面山は雪?
案の定、標高を上がるにつれ雨が霙になり
野地温泉ホテルの駐車場に着く頃には霰混じりの雪に
天気予報によるとお昼頃になると晴れてくるそうなので・・・
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天候待ちの意味も込めて?ブナッ子路散策前に日帰り入浴800円!
ちなみに土湯峠温泉郷で通年営業、冬季休業していないのは
野地温泉ホテルと新野地温泉相模屋旅館と鷲倉温泉高原旅館のみ
連休だということもあって結構混んでいました。
でも・・・この時は、赤湯温泉好山荘と幕川温泉の水戸屋旅館と吉倉屋旅館はまだ営業していたのかな?
湯温が違う3つの浴槽とあのシンボルがある天狗の湯
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露天風呂の鬼面の湯・・・あ、雪が止んでる ヽ(^o^)丿
合わせて1時間弱のノンビリ入浴でポッカポカ
そして香しい硫黄臭漂う身体の出来上がり♪
この時期は送迎バスでくる方が多いんですね~
バスが到着するとロビーが (^_^;)
湯冷めしないように厚着をして・・・
さてと、ここからが山行記録
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雪は止んだものの吾妻連峰上空は相変わらず厚い雲に覆われ
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そして相変わらず鬼面山も・・・ちょっとは明るくなった?
ブナッ子路の入口を偵察したり山歩きの準備をしたりしているうちに
なんと天気予報通りに青空が一部に見え始め、しかも雲が上がって鬼面山の中腹が見えだしました。
安達太良山登山道野地温泉登山口出発 11:55
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夏はアレの所為で近付き難かったブナの木もしっかり
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奥に見えている大きな五葉松の下だけ降雨中
ブナッ子路の積雪は10cm前後
数人のトレースはあるもののアニマルトレースは一切無し
ツキノワグマはもう冬眠したのかな?
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ブナの根っこだらけの道も雪に覆われて歩き易いけれど油断すると引っ掛かる
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その雪面にはブナの実が沢山落ちていましたが、中身はカラッコ
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雪は物音を吸収。立ち止まると風の音も鳥の鳴き声も無く「シ~ン」
今回は父親と二人でしたが、少し前を歩く父の雪を踏みしめる音さえも聞こえない
単独だったら途中で帰ったかも・・・それ以前に足を踏み入れていなかったかも (^^ゞ
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ブナ林を抜けて送電線の下へ
ここからは野ウサギやタヌキかキツネのアニマルトレース、そして赤いオシッコの跡が見られるように
幸いなことに大きな動物の足跡はありませんでした。
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東吾妻山や高山は相変わらず雲隠れ
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前方には積雪・樹氷・霧氷に覆われた見るからに寒そうな鬼面山
う~ん、行ってみたい・・・物凄く行ってみたい!
旧土湯峠 12:16
この先、新野地温泉へと続くブナッ子路のトレースはゼロ
戻ろうか・・・いや、鬼面山へ
「登山道がアイゼンが必要なぐらい凍りついていたら途中で引き返す」
(ちなみに軽アイゼンもストックも二人とも持参)
「遅くとも15時前には下山」
(日没は勿論、帰りの路面凍結が怖い)
こんな条件で父親に同意を求めると、父親も乗り気で?OK出ました~
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ここの積雪は、強風で吹き飛ばされてしまったのか少しだけ
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ただ、洗掘された場所には少々吹き溜まっていました。
ガレ場の登りになる手前の木々に囲まれた場所には、ヒラヒラと舞う者
フユシャクが沢山
こんな季節に何故活動するのか?という気もするんですが・・・冬は天敵が少ないから?
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なんだかちょっとの間で白が少なくなってきたような気がするんですが
とけないで待ってて下さいませ~
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前述とは相反するけれど・・・よし!凍ってない
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その分、エビの尻尾は短めで先端が丸くなっていて・・・
もしかすると、温泉に入ってからでなかったらエビの尻尾だらけだったのかも
矮小低木の下に尻尾の残骸が沢山落ちていました。
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ガレ場を登るにつれて
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そこそこのエビの尻尾が彼方此方に見られるようになり
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登山道自体にはまだ凍結は見られませんが、光が当たらない場所には氷や霜柱が・・・
続きます。
月末だったとは言えまだ11月中なのに、その日の土湯峠温泉郷は大雪。
スタッドレス装着にも関わらず赤湯の悪路に手こずり、脱出不能の事態へと陥りJAFのお世話に…(一時は救援車さえも危うかった)
隊員のお兄さんが汗だくになりながら雪掻きしてくれなんとか脱出出来ましたが、結果5000円程の高価な温泉へと変貌(ToT)
下山途中のR115、道の駅辺りから次第に乾燥してきてました(笑)
スタッドレスタイヤとチェーンを併用しないと。
といいつつ私はチェーンを持っていません(^^ゞ