待った甲斐あって、大気光学現象の日光環が♪
信夫三山巡り(2017.1.29)
「その1 改めて養山登拝路口より」の続きです。
信夫山の地下には江戸時代より前からの金鉱跡や旧陸軍の秘密地下工場(陸軍最高機密の「フ」工場)跡が。
もしも前記事の「今後のお楽しみ」とした道が、金竜坑入口(コンクリートで封鎖)への道だったら・・・
なんとなく怖いので行きません。
今回のGPSログ。
月山・湯殿山登拝路を登り切れば、そこは・・・
月山駐車場 10:55
月山神社周辺は除染作業中。
今回も見送って・・・
車止めより先は雪道に。
羽山駆け道に合流したら、一寸寄り道。
月山神社の裏手にある月山行場へ。
吾妻権現。
今年は素敵な魔女の瞳に出会えますように。
月山行場を後に、羽山駆け道に戻って・・・
黒沼の祭神石姫命伝説の地に鎮座、祭神は大山祇命・大巳貴命である。
大昔、大山祇神が鳥ヶ崎の大石に立たせられるに、惣然として御湯が湧出したという伝説がある。
出羽三山はかつては葉山、月山、湯殿を三山とし湯殿を奥の院としていたものが、
中世末期に羽黒、月山、湯殿を三山とするに至ったという。
この羽山の地に湯殿山が祀られたのも同じ経緯であろう。
背後は奇岩怪石が重なり、大絶壁をなしている。
信夫山伏が盛んなころは、この地を山駆けして修験道に励んだといわれる。
羽山山頂(標高272m)にある湯殿山神社にお参り 11:05
その背後の大日岩行場からの眺め。
そして本当の信夫山山頂(標高275m)・・・大日岩の天辺にタッチ!
山頂より烏ヶ崎方面へ進んで、その途中・・・
藪を掻き分けて、四等三角点・点名「烏ヶ崎」(標高267.2m)にタッチ!
烏ヶ崎の烏ヶ崎展望デッキ 11:15
信夫山の麓から見上げると、岩場が突き出していて、烏が飛び立つにふさわしい山の突端である。
「烏ヶ崎」の名はこんなところからつけられたのであろう。
信夫山の西端の岩場であるこの地は湯殿権現の聖地といわれ、古くはこの岩に上がることを遠慮したという。
ここから福島盆地の広さを見下ろしながら・・・
はるか吾妻の連山を望むと心が広まる思いがするのである。
その空を眺めて、足元も眺めれば・・・
元々眺めが良いけれど、最近木々の枝が整理されてよりスッキリ。
以前は木々に遮られて見えなかった極楽寺。
この付近からこの烏ヶ崎への直登ルートがあるらしいのですが、それは今後の課題。
課題といえば・・・
1月8日に歩いた花見山・十万劫山・341.2mピーク。
1月2日に歩いた弁天山(福見山・椿山(椿舘)・八千代山)・大平山(小牛田山)・経塚山。
しのぶの細道の未踏区間の経塚山~341.2mピークもいつか歩かなければ。
安達太良山。
「七色初詣(2014.1.3)その2 塩竈神社」
羽根通し 兎に勝って 亀詣り
兎と亀の駆けっこの?羽根山の三角点・・・もうひとつ課題を思い出した (^^ゞ
ひと通り山を眺めたら今度は・・・
先程の養山登拝路口、そして信夫山トンネルを見下ろし・・・
福島駅を発車した東北新幹線を。
山形新幹線を探せ!?
美術館図書館前駅に停車中の福島交通飯坂線の電車。
そして、その横の東北本線を貨物列車が走り抜ける。
この間、奥羽本線と阿武隈急行の電車は現れず。
今回の「にわか撮り鉄」は、これでおしまい!
僅かな間だけ現れた消滅飛行機雲?
微かに日光環現る♪
ああ、今回はここにこんなに長居するつもりはなかったのに・・・
続きます。
気付いたら時既に遅しって感じらしいです。笑
遅ればせながら、あけおめ(^_^)b
個人的に一人では、その入口の前に立つのも躊躇う・・・
立春、あけましておめでとうございます!?