東日本大震災から2年8か月
そして昨年の訪問から約1年経過したにもかかわらず・・・
「相馬プチ観光(2013.11.17)その1 百尺観音と猫たち」の続きです。
11時15分頃に百尺観音を出発
ガラガラだった国道6号線相馬バイパスと県道38号線相馬亘理線を経由して、15分後には原釜尾浜海水浴場に到着
約1年ぶりに訪れた海
「波の音、こんなに大きかったっけ?」
静かな・・・でもない?山歩きばかりしていて音を忘れていました。
今年も監視塔へ上ってみました。
ここから眺める海水浴場は昨年とほぼ一緒
でも遠くを眺めてみると復旧そして復興の階が一部に見て取れました。
相変わらず松川浦大橋は通行止でしたが・・・その手前には建築中の大きな建物
そして・・・
昨年は大津波で被害を受けて倒壊した相馬原釜地方卸売市場や壊れた船が積み重なっていた場所に
新たな・・・デザインに凝った造りの建物群が
すぐ横を通りましたが、工事中で立入禁止だったもので、写真はなし
先ずは仕事と暮らし・・・観光面の復旧は最後になるのかな?
かつて家並みがあった場所はやっぱり家の土台がそのまま残されていて
セイタカアワダチソウなどが繁盛しているようでしたが
その奥の高台では造成工事が進められているようでした。
監視塔の時計のひとつは現在時刻を指し示し、ひとつは時を止めたまま
もしかすると時計の位置に関係しているのかもしれませんね
動いているのは高い位置にある時計だけ・・・
現在時刻は、お昼少し前
どうせなら海の幸を食べようという事になって・・・一番最初に目に留まった斎春商店へ
両親は「彩り丼」を、こちらは生より焼きが好きなので「カレイ焼き定食」を注文
お昼時につきかなり混んでいたので時間がかかって・・・食べ終わる頃には (^_^;)
時間がおしていたので
県道38号線を北上して昨年も訪れた新地町釣師浜付近へ少しだけ寄って・・・
土地の嵩上げ?県道の嵩上げ?工事の最中で様変わりしていましたが、海岸の護岸などは昨年のまま
そういえば釣師の家並み跡に建てられていたメッセージ入りの国旗は、場所を交差点に移されていまいしたが健在でした。
その後、国道6号線と国道115号線を経由して15時05分に帰宅
そして暗くなる前に無事スタッドレスタイヤに交換することができました♪
昨年の11月25日に訪れた際の記録はこちらから↓
「津波被災地へ(2013.11.25)新地町」 (釣師浜付近)
「津波被災地へ(2013.11.25)相馬市 その1」 (原釜尾浜海水浴場付近)
「津波被災地へ(2013.11.25)相馬市 その2」 (原釜尾浜地方卸売市場・松川浦漁港付近)
これでおしまいです。