ひーたの休日

続々編「ひーたの休日#3」
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3年ぶりの東吾妻山(2012.8.26) その2 テングノコヅチ?

2012年08月31日 07時07分07秒 | 2012年の山歩き

字が掠れていてイマイチ見えませんね

景場平2.5km ← 東吾妻山頂上1974.7m → 姥ヶ原1.5km




続きです。


鎌沼をいったん離れて姥ヶ原へ 11:02


     

いつもの場所から。 

東吾妻山の空が暗い・・・一切経山の方はなんとなく明るい
でも戻ったりしません。 今回は姥神石像にも寄らずに突き進みます。

姥ヶ原十字路に到着しそのまま南へ直進


     

姥ヶ原登山口到着 11:10

ここで木道はおしまい。


     

石だらけの登山道

鎌沼の状態があんな感じなので湿り気がないと思いきや、水溜りがあったりしてちょっと嫌な予感。
3年前と同じく、また蒸し暑いのかと・・・


     

赤い石がゴロゴロした登山道を緩やかに登る。

???蒸し暑いと思っていましたが、逆にヒンヤリ・・・よしよし。


     

登山道はコメツガやオオシラビソなどの針葉樹林帯の緩やかな登りですが、時々こんな段差が現れます。


     

この時点で名前のわからなかった花・・・後で浄土平ビジターセンターで調べましたが、いまいちわかりませんでした。
で、自宅で調べたら「カニコウモリ」でした。


     

「葉の形がカニの甲羅形。 葉の裏は葉脈が隆起し羽を広げたコウモリのようにも見える」
[ヤマケイポケットガイド2 山の花]より

・・・花の咲き方を見て「コウモリ傘」をイメージしていたんですが、ハズレました。
今度見つけたら葉をひっくり返してみよう・・・


     

立ち枯れの木が見えてくると、まもなく森林限界

ここで木にとまっていたホシガラス、巣がここにあるのか警戒されました。
何もしないって!


     

いきなりハイマツ帯に飛び出します。 白い空が恨めしい・・・


     

振り返ると谷地平が・・・吾妻連峰主稜線は雲の中。


     

左から鎌沼・一切経山・吾妻小富士

ガスが残念・・・ここからの展望は、8月15日にアップした記事「ある~日…森の中?」でどうぞ。
2枚だけですが、同じようなアングルで載せてあります。

ちなみに今回は、ツキノワグマには遭遇しませんでした (^_^;)



東吾妻山頂上着 11:55

ここは福島市で一番標高が高い場所

今回は3年前と比べると、かなり楽だったような気がしました。
深く掘れていた道が、自然に石で埋まっていて歩きやすかったような・・・でもないか。


     

三等三角点

隣に古そうな三角点が転がっていました。
3年前は何故か三角点が離れた場所に2つ立っていて、どちらが本物か迷ったのを覚えています。


     

たまに雲間から・・・前大巓と鎌沼


     

ほんの少しだけ裏磐梯の秋元湖がチラリ・・・磐梯山は一回も顔を見せず残念


雲の様子をうかがいながら昼ごはん。
キムチのおにぎり とトウガラシ抽出物入りのアミノバイタルゼリーを食す。


東吾妻山頂上出発 12:40



姥ヶ原に戻ります。 下りは花の写真を


     

最初はツルリンドウかと思っていました。
でも調べてみると特徴が違う。 同じリンドウ科の「テングノコヅチ」だと思います。 これで今回リンドウ科4つ目!

「吾妻山系の針葉樹林の林床にツルリンドウの変種とされる本種が見られる。 母種に比べ、全体が小型で茎は根元近くで分岐し地面を這う」
[磐梯朝日国立公園パークガイド 浄土平・裏磐梯]より

どこにも絡み付くことなく地面に伸びていました。
ちなみに、まだ蕾のものや赤い実をつけていたのもありました。

その時、珍しいもの?だと知っていればもっと写真を撮っておけばよかったと後悔。 撮ったのはこの1枚だけ・・・


     

モミジカラマツ。 花から種へ


     

たぶんタケシマラン(竹縞蘭) 意外と大きな赤い実がなっていました。


     

なんとかスゲの花?


     

姥ヶ原十字路着 13:20


登りも下りも写真を撮った分?ちょうど標準コースタイム10分オーバー
別にどうでもいいんですけれどね・・・大団体さんとの離合も何回かあったことだし。



何故か下りで・・・ずりさがったサポートタイツを直しつつ、このまま北に直進して再び鎌沼へ・・・

続きます。


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