ひーたの休日

続々編「ひーたの休日#3」
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吾妻小富士を大満喫(2012.8.13) 早朝登山 その2

2012年08月22日 07時03分06秒 | 2012年の山歩き

岸に打ち寄せる雲の波

そして朝日に輝くミヤマシャジン




続きです。


刻々と変化する空や雲海の様子を眺めながら、温かいコーヒーを・・・

といきたいところですが、残念ながらアミノバイタルゼリーぐらいしか持って来ませんでした。


     

しばらくすると雲の天辺がなだらかになって来ました。
海でいったら凪の状態でしょうか

でもこちら側は、帽子が飛ばされそうなぐらいの風が吹いています・・・


     

右を見ると…安達太良山


     

左を見ると…彼方に蔵王連峰


     

正面には…吾妻小富士ピークの溶岩塊。 雲海がなければ福島盆地の奥に阿武隈山地

三脚があったんだから、この上に立って記念写真を撮れば良かったと今更ながら思っています。


     

そして後ろには…東吾妻山。 そして火口壁の向こうに影吾妻小富士の一部が見えてます。


     

今回登った中では早朝の吾妻小富士が No1


おや? 外側にミヤマシャジンのお花畑発見・・・


     

なだらかな外側の斜面を数メートル下りた場所に咲いていました。
ただしミヤマシャジンの向こう側は・・・


     

朝日に照らされて輝いて・・・

ちなみに、福島市内から
吾妻小富士の噴火口は東側が高くなっているので見えません。 噴火口のように見えるのはちょうどこの部分。
上の方がミヤマシャジンのお花畑になっているというわけです。


この頃になると数人の方が登ってきて
ミヤマシャジンをローアングルで撮るために変な姿勢でいるのを見られてしまいました (-_-;)
まあいつもの事なんですけれどね。
・・・笹藪の中の花を撮るために、上半身だけ突っ込んで腹這いになっていたり。


さて残りのお鉢巡りの半周をこなしましょう。 


     

見えている沼は、吾妻小富士の外輪の更に外側なので仙水沼ではないようです。
仁田沼・男沼・女沼でもありません・・・あちらからは吾妻小富士は見えなかったような気がします。

地図で見ると、塩ノ川のツバクロ滝北側の貯水池?だと思います。


     

一切経山・・・こんな日は魔女の瞳も綺麗に違いない。
それにしても噴気はどこ?


     

でも山の天気は変わりやすい。 曇ったり晴れたり忙しい・・・そして風も弱くなってきました。


     

雲と雲の間に・・・金色に輝く雲海


     

何度でも振り返ってみたくなります。


     

自分撮り・・・誰も周りにいないので影を


もう少しで影吾妻小富士の全体像が見えるはず。


     

また後ろ。 雲が消えていく・・・・・・


     




なんだかんだと写しているうちに太陽は雲の中へ・・・
影吾妻小富士の全体像を見ることは叶わず


     

階段を浄土平へ下る 6:00


この時点で、カメラの電池の残量は赤・・・写真を撮るのが山行の目的なので、登る予定だった東吾妻山はあきらめました。

でも・・・赤になってからも結構な枚数が撮れたので、行っても良かったかもしれません。
秋になって涼しくなったら、また登ってみようと思います。


ここでひとつ。

階段を上ってくるおじさんに、写真を撮ってくれと頼まれました。
東京からいらして
岳温泉に寄った後、道の駅で車中泊したそうです。

「どこから来たの?」
と聞かれ、福島市内からと伝えると・・・
「良い所に住んでいるね」
こちらは・・・
「いってらっしゃい! 今なら良い景色が見えますよ」

ニコニコ顔で下山することが出来ました。



帰りは、久しぶりに磐梯吾妻スカイラインを土湯ゲート方面に向かいました。
磐梯山や安達太良山、そして那須連峰・男体山・日光白根山・燧ケ岳・会津駒ケ岳などが遠望でき、こちらでも満足しました。



長々と吾妻小富士について書いてきましたが、浄土平(1580m)からは標高差約130mで登れる山。
今回、朝昼晩に登ったうち一番良かったのは・・・やっぱり朝。
夜は微妙でした・・・安全に同じような夜景を見たい時は、磐梯吾妻スカイラインの不動沢橋や、そのすぐ上の磐梯吾妻スカイラインの標柱がある駐車スペースが良いと思います。



19日に訪れた「幕滝」の記事は、しばらくお待ちください。 只今


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