御来光 ・・・ 贅沢な時間を独占。 思わず
前回というか・・・「浄土平でペルセウス座流星群…」の続きです。
朝・・・3時前に起きると一切経山の上空にはこんな星空
東吾妻山や蓬莱山上空も綺麗な星空が広がっていましいた。
そして吾妻小富士上空には例の空
風も無く、聞こえるのは一切経山の噴気の「ゴォー」という音のみ。
素晴らしい天気になる予感。
ちなみに噴気の音ですが、数年前のジェット音に比べるとだいぶ小さな音になりました。
しばらくすると
前にも書きましたが、何もかもぶち壊しにするような女性の騒ぎたてる声
辺りが静かな分、浄土平中に聞こえていそうです。
「みんな眠っているんだからお静かに」と言いたいところですが・・・
この御時世、何をされるかわからぬもので
トイレに行くついでに、冷やかに お 顔を拝見
してきました。気温は15℃前後・・・長袖シャツ＋レインジャケットでちょうどいいぐらいでした。
準備を済ませ吾妻小富士へ 4:10
日の出まであと40分・・・かなり寝不足の身ですが、ゆっくり登っても何とかなるでしょう。
ヘッドランプで階段を照らしながら、月に向かって登る。
本当はライトを点けなくてもなんとかなるぐらいの明るさなんですけど・・・
登りきった反対側が頂上です。
眼下に福島市内が見えるはずですが、一面の雲海が広がっています。
山頂到着 4:40
安達太良山もバッチリ見えています。
うっすらと蔵王連峰も見えています。
ここで日の出を待ちます。
4:44
4:52
4:53
… 4:57
5:00空や雲の色がまちまちです。
刻々と変化する空の色の影響もありますが
ホワイトバランスを太陽光や、ペンタックス独自のCTE（AWBの逆？で光源の特徴を誇張し、色味を残すもの）などいろいろ変えてみたせいでもあります。
この場所で、この光景を見ているのはただ一人。
噴火口の周りを見渡しても誰もいません。
独占させてもらいました
しかし太陽が顔を出し空気が暖められたせいか、結構な風が吹き始めました。
三脚が倒れそうになること数回 (-_-;)
三脚を使うと逆にブレそうなので、手持ち撮影に切り替えました。
また1日おいて続きます。
