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保守分裂の名護市長選    

2013-11-02 13:47:09 | 桜 咲久也

保守分裂の名護市長選 

      

  こうの一郎氏 ブログ転載

http://ameblo.jp/konoichiro/entry-11663993102.html

2013-11-02


 来年1月に沖縄の名護市長選があります。「辺野古への普天間基地移設」
容認派VS反対派が焦点です。自民党にとっては、普天間基地を辺野古移設
に実現できるかどうかを決める仲井真知事の判断を左右する重要な選挙に
なります。

 問題になっているのが、沖縄の自民党から出馬された「末松氏」が
仲井真知事と歩調を合わせている点です。「辺野古移設を市長選の争点に
するのは得策ではない」とあいまいな立場をとっています。仲井真知事の
辺野古移設を承認するかどうかを待っている面もあります。

 対抗馬は現職の稲嶺氏で当然反対派です。また市議会25人中、明確な
辺野古移設容認派は9人です。このままでは、辺野古移設が危ないと感じ、
明確な『辺野古移設』を打ち出した元名護市長の島袋氏が出馬を表明し
ました。

 もともと沖縄県自民党自体が、「県外移設」を主張し、自民党本部とねじれ
が続いていることも原因です。末松氏は県外移設と言っている自民党県連の
一員のため、辺野古移設容認とはいえないと島袋氏は指摘しています。

 このまま選挙に突入すると、辺野古移設容認派の票が割れる可能性があり
ます。反対派は一本に絞っています。

 もともと、普天間基地の問題をこじれさせたのは、前政権の鳩山元首相です。

日米両政府で今の2本の滑走路をV字案に決まったのが平成18年。
それを平成21年9月に「最低でも県外移設」を掲げ、辺野古移設を白紙に
させました。それを受けて、平成22年1月の名護市長選で反対派の現稲嶺氏
が当選、仲井真知事も再選では「県外移設」の立場になりました。

 自民党は本当に「普天間基地の辺野古移設」をやる気なのかよく分かり
ません。

絶対に落としてはならない選挙で、沖縄自民党すら指導できず、石破幹事長は
「一義的には名護市の問題だ」と腰砕けになっています。

 平成9年での住民投票では、
辺野古移設賛成1万4267票、反対1万6639票でした。

時の比嘉市長が辞職と引き換えて受け入れた経緯があります。
 
 容認派を一本化しないと選挙では勝てません。

日米同盟、集団的自衛権にも影響のある名護市長選、安倍首相を始め、
自民党の指導力が問われています。


沖縄県は難しい問題を抱えていますが、政治家は最大多数の最大幸福の
ために判断すべきです。


最後は安倍首相の熱意で決まります。
 

 


 


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