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安倍晋三元総理暗殺事件警備の問題が取り沙汰されています。
銃撃者が、動き始めて9秒後に一発目の銃撃をした。
しかし、その銃撃弾は外れた。
ニッポン放送は、国際政治アナリストの菅原出氏が、キーワード「「1回目の発射まで9秒間」を解説するが、「9秒間」より「2.5秒」に、問題のキーワード存在感を強く感じるKazanです。
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事件は、当然ながら、安倍晋三元総理銃撃・暗殺事件のことですが、「1回目の発射まで9秒間」という視点からの解説であれば、外れた一発目の銃撃以前に、銃撃者、警備側が不審者として認識していたことになりはしないか?
認識などしてないから、外れた一発目の狙撃音で、伏せることもせず、発射音の方向を注視するばかりで、脊髄反射で、二発目の射撃までの2秒半の間、警備側が銃を構えて射撃を実行することも無く、みすみす、二発目の狙撃を許す結果になったというの、実t際の展開ではなかったか?
1回目の発射まで9秒間」全ての警備当事者が、脊髄反射で、警備体制に切り替われたかどうかが、今回の警備体制の瑕疵を決めるポイントになるはずです。
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2020年に亡くなられた俳優の宍戸錠さんは、若い時代のアクションで「拳銃の早打ち」で有名でした。
実際には、日本での話ですので、本物の拳銃の操作ではなかったが、当時「0.6秒の早打ちで、世界第三位」とか言われて、有名なエピソードになっていました。
この三位の順番が、ハリウッド映画等との比較ですので、この速度が実物の操作で可能かどうかを言う前に、仮に0.6秒の速さが、仮に1.6秒としても、拳銃を装備して警備する警備担当者が、今回の二発目までの2.5秒の時間内に、射殺出来なかった事実は、非難されるだろうと想像します。
まして一人の警備担当者が、最初の銃撃音に反応して、安倍晋三元総理の弾除け、あるいは元総理に覆い被かぶさり、同時に、拳銃での襲撃者対応をすることを要求するものではなく、
多数とも言える警備担当者が、最初の銃撃音に対して、元総理の周りで警備していた複数の担当者は、自ら弾除け、あるいは、元総理を押し倒して覆いかぶさるような脊髄反射的対応が全くなかったことの事実を指摘されたら、警備当局の反論は難しいだろう。
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映像が残っており、襲撃者に接近して飛びかかる状況が見て取れるが、1発目の銃撃音に反応して数人の警備担当者が急接近するが、拳銃を抜いて射撃体制で立ち向かった様子は複数の映像から確認は出来なかった以上、基本が完全に適当でなかった事は明らかだ。
軍事的平和ボケが、警察の分野に蔓延し、結果、「威嚇射撃」が基本のような拳銃を、警察が携帯・保持すること自体がナンセンス的になってはいまいか、これを問題点として指摘したい。
まさかの近未来の尖閣海域で、自衛隊の現場指揮官が、射撃の決断に躊躇する自体もあるやも知れない。
お花畑思考は、単にあちら側のオサヨ、おパヨの思考空間に蔓延してる事態では無いかも知れないことに、恐怖を感じる。
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