からとうざかることができることだろう。出演しているタレントが楽しんでいるよ
うな番組がやたら多く、よくよく考えても、なんでこの手の番組をつくるのか理解
に苦しむことが、日本ではよくあった。そういうこともあって、当時はほとんどNHK
オンリーでしたが、このNHKもなにやら、おかしい雲行きになったことを思わさせら
れた事があった。
それはNHKキャスターである国谷裕子氏が中国天安門での虐殺はなっかたと発言し、
それでもなお自身のキャスタター活動は、その事実捏造の批判の高まりにもかか
わらず降板する事無く続いた。
そして今、台湾に住むようになって、産経新聞のMSN産経ニュースとYOMIURIオン
ラインは、今の自分の環境では、大変貴重な日本からのニュース、情報のソース、
その産経紙の<産経抄>は毎朝食時に、ナガラで読むコラムだ。
その今日の産経抄今日の産経抄は、HNKのケネディ駐日大使とのインタビューでの
国谷裕子氏の発言内容と姿勢を取り上げ、強い非難をあげて、最後はこの問題の
背景にあるNHKの体質をさらに強烈な批判で〆ている。
内容では、安倍総理の靖国参拝が「建設的でない」と言い放ったケネディ氏とへ
のインタビューで、「日米関係は安倍政権の一員、NHK経営委員、会長の発言で
影響を受けているといわざるを得ない」の質問と「日本女性の地位向上のために
どんな支援を」と宗主国に頼み事をするようにお伺いをたてたとしている。
日本人は、悲劇の大統領を父を持つ駐日大使ケネディ氏を、なにかオールマイ
ティーな権威・象徴と錯覚している向きがある。そのケネディ氏に擦り寄るような
姿勢を批判したことからのとりあげだろうと思う。
氏は来日当初、大変な歓迎を受けた。そして、自身の過去数回による日本旅行の
経験があることをマスコミが取り上げ、そのことで氏は大変日本文化に造詣の深い
日本国の良き理解者であるかのような取り上げをした。
その後、氏は和歌山県太地町のイルカ追い込み漁をして、その残虐性をコメントし、
上述の靖国参拝への批判で多くの日本人を失望させた経緯がある。
七面鳥を感謝祭やクリスマスに食する文化を持つ国の大使が、はたして縄文依頼の
狩猟・捕獲文化を、安易に批判できるだろうか。活火山は子供の頃、動物園でみた
七面鳥を記憶している。
また、ハリウッド映画<ジャイアンツ>でロックハドソンとエリザベステーラーが
演じるパパとママが、クリスマスだったか感謝蔡だったかは忘れたが、彼等の子供
たちが可愛がっていた七面鳥が食卓に並んだことで、二人の子供が、それを自分た
ちが可愛がっていた七面鳥とさとり、泣き始めた場面を記憶している。
よく、食は文化だといわれる。これが真理なら、イルカ漁発言は如何なものかと
思わざるを得ない。そして、日本のマスコミによってブランド化されて様な観すら
ある人物への擦り寄るような姿勢から、どこかの国の事大主義を思い起こすのは、
活火山だけだろうか?
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