久方ぶりの朝日と青空。
弥生には春の輝きが必要だ。
<もっと光りを>
活火山も、こんな心境だったねこの10日くらいは。
それにしても、寒かった。
明日は雪らしい。
ついに来るか。
<雪降って 寒さとけての 春かいな> 孤燕
<孤燕>は活火山の俳号。
以後、よろしく。
そんな今日、アスレチックジムの休館にかこつけて、活火山浅草散策。
詩的だね、<散策>の語彙。
文化人なら、恐らく<武蔵野散策>と来るところだろうが、今日の活火山、浅草を選択した。
<ごぼうの笹がき>用のピラーを探し。
昨日、冷蔵庫を見たら、野菜室にブットいごぼうが残っていた。
前回、<きりたんぽ>を作った時の残りか。
本質的に、セコイ活火山、この手の残り、残骸をゲットゲットしたら、即メニューを検討する。
ごぼうの残りは、漬け物か、煮物、揚げ物くらいだろう。
サラダという選択肢は無いと診た活火山、今日は<きんぴらごぼう>を選択する。
そうなると、ごぼうをそこそこの厚みと、薄さ加減ももった笹がきにする作業が必要になる。
かねてより、その為の道具の必要性を考えていた活火山、浅草へ直行。
新仲とオレンジ通りのクロスポイントにあるバッタ系金物屋へ。
いいのが見つかった。
値段650円で総ステン製。
またまたセコイ活火山、値段に転んだ。
気をよくした活火山、ROXの地下で<切り干し大根><ひじき>とそれに必要な<アゲ><サツマ揚げ><こんにゃく>を購入する。
なにやら生活感溢れる荷物をぶら下げて、伝法院まで来ると、鎮護堂-伝法院の鎮守(ちんごどう)が開いていた。
中を入るとフェンス越しに、池と庭園が見える。
久方ぶりに見た、この庭はイイです。
ざわめいた金龍山浅草寺の一角にこのような所が在ることが信じられないくらいだ。
境内に幇間塚があった。
<オタイコ>の塚だ。
昭和後期に造られたもの。
それでも、文字彫りが浅いせいか、石碑に彫られた文字はかなり見づらかった。
今、購入した道具で作った<きんぴら>を肴に呑みながらのブログ。
今夜のキンピラは、なかなかうまく出来た。
呑む梅入りお湯割りの焼酎が旨い。