■■■トップ画像は動画のスクショです。。
自分のPCで、youtubeの検索ウインドウにキーワード「音楽」を打ち込むと、以前はjazzやボサノバ、寺井尚子、映画音楽さらにクラッシク系のコンテンツが露出してものです。
それが、最近のアルゴリズムは、歌謡曲が、それもかなり、オーソドックな懐メロ系が露出します。
きっと、kazanのアルゴリズムは、1975年頃から、東京・首都圏のスナックに浸透し始めた頃の曲が分岐点で、それ以前がが懐メロ、以降が流行歌、歌謡曲でなのでしょう。
当時は民放地上波は競って、歌謡ショウー系番組を編成していたし、それで耳に馴染んだ歌を、スナックで歌い込み、いつしか、オジさんの行く奥座敷界隈で、客先に歌いこませる「銀恋」にヨイショしてた頃のナンバーが露出する仕組みが出来上がって面白い。
その意味で「アルゴリズム、あんたはエライ!」
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そんな中で五人かそれ以上の数の歌手や、従来は俳優系と認識していた人がカバーする等、「上海帰りのリル」の露出頻度が普通ではないのです。
この中には、ポップス系がカバーするものもあったりで、興味をそそわれた訳デス。
曲のイメージは知ってたので、違和感はありません。
実際に今日、検索ウィンドウで「上海帰りのリル」を検索したら、
その結果(環境はPC、ヒット画面の最初の画面スクロール 露出順)
津村謙 4件 根津甚八 2件 美川憲一 カラオケバージョン 4件 賠償千恵子 青江三奈 ちあきなおみ 田渕純 KIKI & LALA 2件 東京大衆歌謡楽団 2件 美空ひばり
とそんな具合。
この数ヶ月来より、日本語の発声訓練に、一人カラオケを導入し、その音源にyoutubeを利用するという背景がある事くらいは承知の事項ですが、その状況を踏まえても、「上海帰りのリル」の露出頻度は尋常ではないような感じデス。
いい歌だとは思うのですが、「アルゴの暴走か?」と思う程デス。
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根津甚八が歌う「上海帰りのリル」には驚いた。。
なぜって。。。
自分の認識では、彼は役者のイメージが定着していましたので。。
ちあきなおみのカバーなら合っても不思議はないし、
倍賞千恵子がうたうのは不思議な味も。。
アップされた年代が4,5年から15年目前なので、いっとき瞬間的に話題になったというかマイナーなブームであった「タンゴ」ブームの影響があったかもしれない。
リズムがタンゴですネ。
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原曲が当時ヒットして、新東宝で映画化された経緯がある。
久方ぶりに「新東宝」のキーワードがヒットしたので、kazanの海馬は、違うステージへ関心が向き、ワッセと書き込んだら、エライ長文に、それも最悪の駄文になりカットしたデス(汗)
このデープな内容は、後日にでもと考えているデス。。