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ドイツ国政選挙では、ドイツのための選択肢が躍進して第四党から第二党に躍進。
第一党はキリスト教民主同盟で中道右派と言われております。
ちなみにリベラル色濃厚なドイツのメディア各社、欧州のメディアは、上述の右派のドイツのための選択肢を、極右政党と紙面では、論じている現実があります。
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これで、イタリア、オランダ、に続いてドイツでも右派系が政権党に成立すれば、まさに世界の先進国は保守系の台頭を歓迎する傾向を顕著背にしてます。
つまり、移民対策、不法移民対策が喫緊の課題になっているという社会的背景があります。
はたしてに、周回遅れの伝統の日本政治ですが、「欧州続け」「ドイツに学べ」のコールが湧きあがるのは、いつのことになるかに、強い関心か向きます。
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よく日本は、「乗り替えるのは遅く、乗り替えると、方向転換をができない」というニュアンスのたとえをよく言われます。
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しかしドイツにしても、2015年首相のメルケル氏がシリア難民を受け入れしてから、今回の右派系が連立をするに至った今回の選挙まで実に10年の時間が流れています。
現代史で10年というのは短くはないが、「永きに逸した」という時間表現とはニュアンスが異なるような印象を受けるおGGです。
つまり。イタリア、オランダ、先行されての仮定形として方向転換となるとすれば、日本と同様、紆余曲折の時間は相応に必要としてる状況が見えてきます。
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とすれば、「方向を変えると、変更が苦手な日本」という切り口は、日本の専売特許では無さそうな気がしてきます。
つまり多種多様な価値観の中で、複数の安行形態が並立している先進社会では、メディアの論評一本で社会が変わるような単純な構造は持ち合わせていないという証明だろう。
今、増加する外国人問題に関して、必要なのはあらためて、変わりつつある欧州の動きに学ぶ必要があると考えるおGGです。