秋葉に<アニメの殿堂>の構想が。
元は、手塚治虫の悲願であった<アニメの殿堂>が、平成21年度補正予算で建設費117億円が計上された「国立メディア芸術総合センター」(仮称)それだ。
賛否両論だが、この箱ができると、文科省か文化省の天下り先が1個増え、補助金が予算化され、結果新たな国税の出費を招く。
手塚ファンの一人でもある活火山だが、秋葉原に作るという発想も、背景が単純と言うか、あまりにも貧困だ。
仮に、国際的な価値や必要性があるものであれば、その候補地は他にもたくさんあるだろう。
<おたく>で賑わう秋葉に作ることの意図がミエミエな構想より、過疎化や地方活性化対策にもメリットがあるような候補地なら、あるいはその存在価値があるかもしれない。
<お茶の水博士>をはじめとする有識者は、どう思っているんだろう?