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一発目の台風が通過して中1日半くらいで二発目が接近です。
二発目の名前は、台風3号・ケーミーだそうで。。。

ネーミングがアメリカナイズされており、その米国忖度の度合いが前面に出すあたりに、可愛げさと台湾らしさが見えて、こんな時「やはり、この国は、海峡の先の国とは別物」と 瞬間的に思ってしまいます。
雨さえ無ければ、風の音はそこそこでも、静寂な環境なのが台湾です。
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市街の騒音環境は日本とさほど違いがありませんが、雨が降ると環境が一変します。
日本なら、梅雨時の雨音も風情が、いわゆる「情緒」の感でポジティブ感のほうが高いはずです。
しかし、台湾の市街地に降る雨は、雨量の多寡にかかわらず、シトシトピッチャンの風情は皆無なのです。
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それは、本来四角立方体で建築された4,5階建てのビルや集合住宅のほぼすべての屋上には、台湾風ペントハウスという違法建築物が軒並みに増築されていて、その違法増築物の屋根材が安普請の薄板系波板の屋根材を採用しえおります。
そして、基本的に、建物の開口部である窓、テラス、犬走りはすべて鉄格子で覆われており、その覆われた部分の天場・屋根には、雨除けと日差し除けの屋根が施され、その材料が前述のペントハウスの屋根材と同様の波板です。
したがって、農家のある農村や田園なら差ほど気にもならない雨音が、市街地では、一斉に騒音レベルの音になり、それが周囲の建物と共鳴しますから、とんでもない騒音になります。
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以前に「一度雨がふれば、youtuberさんや、ポッドキャスターさんなら、一回で逃げ出す環境が台湾にあることを知っておいて損は無いでしょう」という内容の記事を投稿したことを記憶します。
一旦、雨が降れば、目覚まし時計の音などは、子守歌レベルになる環境を想像してみてください。