一年ほど前か、半導体・セミコンダクタのディープな背景と事情の説明を、おそらく「X-mind」シートを使って相関関係をチャート化した動画を見た時、発信者の深田萌絵氏は、えらく詳しい人物と思ったことと、「X-mind」を未だに使いきれていない石器人のkazanには、たいへん眩しい存在という印象。
彼女との接点は、二重国籍の国会議員の出自に興味をもち、台湾が日本の治世下にあったある時代の「台湾紳士録」に、二重国籍者の係累が記載されていることを知った時でした。
現存するのは、国会図書館に一冊があり、その人物の記載ページが鋭利な刃物で切り取られていると情報発信したのが深田萌絵氏だった。
すごい調査力に驚き、いかなるバックグランドの方かと興味が湧き、深田萌絵氏のブログサイトを訪問し、爾来注目してます。
いろいろなキーワードをネットで情報をたどっていくと、時には袋小路に入るキーワードと遭遇するのは珍しいことではありません。 それだけに、袋小路にハマる幾つかのケースの中で、時折キーワード検索のヒット内容に直感的な不自然さを感じる時が稀にあります。
中央区にある中東系の商社をググった時もそうでしたし、深田萌絵氏が発信したエピソードから、関係を深読みした時には、以下のような経験があったので記述したくなった。
戦前に数寄屋橋に東京本社を置く新聞社の記者から国会議員に転身、後年保守系政党の大物政治家になった人物が、終戦後間もない時期の国会である疑獄事件での関与を追求された。 その相関関係上に浮上したフィクサー・あるいは当事者の一人が件の紳士録に記載されていたであろう人物との親子関係等は公開情報から知り得た情報でした。
ところが後年の、その議員一族のファミリーカンパニーの詳細が公開情報からあまり漏れてこない事情があったり。。
その企業が登記された場所が、東京都内・港区でも、kazanが知る限り、トップクラスのミステリアスな一角にたたずむビルにあることまでがネット情報から判明したが、記載された事業内容には必用最小限の事項しか記載されていないなど、このネット時代にググられることを意図的と言えるほどに、ガードされているような状態であり、キーワードで、あることを知らされた経験があります。
普通にヒットるはずの情報がヒットしない時、直感的に気分は高揚する時があります。
そんな時は、まるで著名な推理作家の作品の中で、自分が当事者になったような興奮です←少し(笑)
普通、ネットでは一応、情報のドアは開かれていますが、入り口を入った玄関のたたきで門前払いをされるような、まるで、「あんたの来るところじゃない」と言わんばかりで、結局「お呼びでないッ!」と言うようなの世界です。
ドキュメンタリー作家なら、ここでさらにふみこんで調査し、当事者、関係者に取材を重ねることで、貴重な情報本の上梓につながるんだろうとも想像できる世界だったりデスね(^^)
その意味で、ネット情報で行き詰まってた時、深田萌絵氏の国会図書館のエピソードはワクワクするくらい新鮮で興奮したことを記憶してます。
それだけに、今回、ご本人が発信した動画情報のディープなタイトルが付けられていても、さほど違和感はあまり感じられませんでした。
むしろ、それ以上に、保守系の女性発信者の幹に新芽が出て枝葉のように見えてきたような印象は、単に、夏の向けての「青葉茂れる時期」とは無関係かもしれないような気がします。
その意味では、先行の二人のに続くジェネーレーション内のレースがはじっているかもしれませんし、今後SNS空間が劇場化するのでしょうか(^^)
興味が行きます。
深田萌絵逮捕に向けて捜査開始?