昨日の中央大教授刺殺事件に関連して。
キャンパス近くのコンビ二に設置されていた防犯カメラに容疑者らしい人間の映像が残されていた。
防犯カメラの効力は大きい。
防犯カメラが設置されていることを認識させる事での抑止力に依存はない。
しかし、それをあまねく承知させることによるデメリットも無視できない。
防犯カメラの<裏><死角>を意図的に狙う<犯罪者>も当然予想される。
その辺の、サジ加減は、専門家に委ねるとして、今日のように、因果関係が認識されない犯罪が多発する今日、監視・防犯カメラの設置・増大により、犯罪者の死角がなくなることの治安効果を期待したい。
そして、防犯カメラの氾濫により予想される弊害についても、あらかじめ対策を必要とする。
防犯カメラに残され、公開された映像でチョット気になる事がある。
昨年の春、北関東・記憶が定かであれば、宇都宮か前橋だったと思うが、歩道の植え込みに植えられ、咲いていた花(たしかチューリップだったような記憶だ)を数百本持っていた傘でなぎ倒している映像が公開された。
かなり鮮明な画像で、特徴もかなり明確に映し出していたはずだが、この犯人は検挙されたのだろうか?