昨日、ニコ生で実況公開された清話会解散の記者会見を視聴して、「政権内人事」に気合いをかけるアホ総裁の姿が見えて唖然デス。
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宏池会などは、その存在価値は、池田勇人政権時の「所得倍増計画」が鮮明な政策で、こと、このことを見るかぎり派閥が「政策集団」という理解なら、
宏池会自体が、ポスト池田勇人以後の前尾派、大平派、鈴木派と変化した時点で、"派閥が「政策集団」" のキャッチ、トーク、フレースは死語化している筈と思っておりマ~ス。
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派閥が政策集団というのは笑い話です。
その証拠にシンクタンクの提言政策すら理解できず、官僚のレクチャーを受けて、政策研究をしたかのような錯覚に憑りつかれているのが現実でしょう。
そうでなければ、LGBT関連法とか、それが「理念法」とかの戯言で、強硬採決して、結果、自民党の岩盤支持層に雪崩れ現象を起こし、一挙に反自民勢力の一大勢力になる可能性を秘めた、日本保守党の誕生を結果的にプロモートしたのだから、お笑いです。
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実態は「選挙互助会」で 与党政権内での「猟官ツール・猟官機関」が派閥であり、個々の派閥構成員には、おいしい金脈です。
すでに、自民党公認を得られる立場の議員と、猟官運動で功成り名遂げることができた議員には、派閥は解消しても実損は少ないかもしれないが、これから公認をとろうとする人間、まだ官位に在りつけていない猟官予備軍は、途方に暮れているのは確実です。
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したがって、形、名称を替えた派閥が、あらたに形成されるのは必須です。
よって、「新しい派閥」「新しい政策集団」「異次元の派閥」ができるのは時間の問題であるのは明らかです。
まして「新しい資本主義」「異次元のナンチャラ」を誇らしげに花火を打ち上げてきたのが、潰れた日本長期信用銀行従業員(表記はWikiのまま)の輝かしいキャリアを持つ、人事大好きの岸田文雄総裁ですから、なおさらです。