「つまらんことを言うんじゃない。緊張感が足りないんじゃないか」25日産経新聞。
怒って当然だ。
これまで北朝鮮工作員の非合法活動で日本の主権を蹂躙され続けてきた日本にとって、日本の安全保障を統括する総理大臣としては当然の怒りだ。
この高官はだれだ!
<品質、精度に疑わしいミサイルが、通信衛星を隠れ蓑に弾道ミサイルを発射させる。>
時代錯誤も甚だしい、独裁国家の<砲艦外交>に断固とした態度を表明することは、国家としての品格を内外にしめすこと事であり、これに異と唱える勢力は国際的規模で予想される<日本国の支持>の前には少数であることは明らかだ。
26日の国家安全保障会議の結論が待たれる。
仮に迎撃失敗の可能性がありと雖も、迎撃の可能性がわずかでもある限り、相応の迎撃武器の使用を指示することは、主権国家の最高責任者の崇高な職務だ。
陸・海・空自にとっては、まさに<鼎の軽重を問われる>創設以来最大の有事対応だ。
こんな時は、やはり<建軍>以来の有事と表記したくなる活火山だが、国内的には自衛隊は軍隊じゃないから・・・
戦後60有余年、陸・海・空自を養うは、まさにこうした暴挙・有事に対処するが為だろう。
先ほど、NHKニュースウウオッチで関連ニュースを見ていたら、またまた、社民党の党首が国会でアホな質問をしていた。
この際だから言おう。
我が国の知識人には、稚拙な<国連信仰>が過剰に強い傾向がある。
国連は、オールマイティなのか?
国連旗は、錦の御旗か?
国連は、イラクのクウェート侵攻を防げなかったし、イラクでその正当性を国際的に承認されていたフセイン政権の崩壊を座視しづつけた。
1979年のソ連によるアフガン侵攻を許したのも国連だ。
例は幾らでもある。
<りかかる火の粉は、合法的に消さなければならない>
1982年、アルゼンチンとの間に生じたフォークランド紛争時の英国宰相マーガレット サッチャーの意思決定と歴史をも他山の石とすべきだろう。
今この有事に際し、国連外交だけに問題の解決を模索するのは、<愚者の選択>だ。
活火山は陸・海・空自の有事対応をすること、さらにこの脅威を共有する米国と連携することを選択する政党、政権下の市民の1人であることを後悔はしない。