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今朝、メールボックスの日本の証券会社からディリーの市場リポートメールで、米国市場、日本市場のニュースをチャックして、東証がバブル後の最高値というくだりを発見。
どんなもんかと思って、自分の端末MT4で、Nikkei225を見て感動デス。

目いっぱい過去からのチャートを期待して、時間足を最大の月足にしたのですが、残念ながら、チャートスケールの設定上の制約もあり、表示できたのはあいにくの設定で、2015年4月から今朝までのチャートでしたが、メールの記述通りの高値をシッカリとマークしておりました。
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バブルが崩壊してもう30年か。。
自分が最もバブルを実感したのが、かって紹介した銀座松屋対面のマックのカウンターで小耳に挟んだOLさん二人の会話の内容でした。
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ここまで、どうにか漕ぎつけた日本は、今度は政治がトンデモナイことをしでかそうとしてます。
アホな、馬鹿過ぎる永田町の住人は、日本社会の崩壊を予想すらできずに、大きくがけっぷちに向かって舵を切ろうとしてます。
失われた30年で、経産省主導の国家産業計画は停滞、崩壊に突っ走りました。
いいくつもの名門企業、名門産業が解体され、古くはハゲタカファンドに買いたたかれ、時には、台湾企業に買い取られ、この数年では、中国企業の傘下に組み込まれた現実があります。
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始めて、横浜市鶴見区の海岸ふ頭に位置する東芝の工場では、JR鶴見線が引き込まれ、通勤者はまさに専用の鶴見線で二駅ばかりの距離を専用電車で、職場に向かうという光景を目の当たりにした時、それまで、いくつもの大手企業に接する機会、経験があったKazanでも、圧倒されたという数少ない経験をしました。
さらに、同じ横浜市の戸塚付近にあった道路沿いの日立の工場を右手に見て車を走らせた時も、その工場が簡単に右手の視界から消えない広さに驚いたこともあります。
あの光景は、まさに作家城山三郎の「官僚たちの夏」に描かれた、通産官僚・当時はMITIと言われた現在のMETIの栄光がそのまま反映し投影していたようなものだったと実感します。
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今は、財務省筆頭にポンコツ化し。経済はダメ、そして産業政策は三流で、彼らは、自国の企業育成ところか、どれだけ多くの日本大手企業が、外資、中国の傘下に組み込まれるのを、「グローバル化」という虚像のキーワードで問題の本質と危機をすり替え、惑わし、欺ていきたことでしょうか?

先日、作家の百田尚樹氏が、今回のLGPT理解増進肝炎法案に国会提議で、怒り心頭で「新政党立ち上げ宣言」をしました。
上梓される多数のベストセラー書籍の内容とは裏腹に、日頃のアドリブ満載の口頭発言にはさほど共感・同調をしえないKazanでも、今回の新党立ち上げ宣言には、氏の「憂国」「悲壮感」を感じないではいらない気持ちが全開です。
1970年・昭和45年11月25日の三島事件を思い起こし、重なるようなエネルギーを感じたのが先週木曜か金曜日に深夜のことでした。