高雄のわび住まいで孤独に生活するkazan、今年2月、新潟在住フリーカメラマン氏のパスポート返納のニュース以来、4ヶ月間、職業欄に「フリーカメラマン」と自称して、高雄の光景をシャッターに収めてきました。
こ の「高雄のフリーカメラマン」の政治信条は、左派系の左巻きから見れば、俗にいう「右翼」または「極右」なのでしょうが、トンデモございません。 自身で は、愛国者、民族派、保守派、落語や演歌の好きな下町の合理的楽天主義者と思っておりまして、あまりくどくど並べるのも如何かと思い「ネオコンリアリス ト」と名乗るように決めました。 かって新卒でとある「ゼネコン」に就職した経緯も有りましたので、「ネオコン」は口と耳に波長があいます。
名刺印刷の際には、職業・タイトルは「フリーカメラマン」、団体名「東アジアネオコンリアリスト同人社」あたりが適当かと思っております。
今日の産経ニュースから、日本の偏向マスコミや知識人の発信が情報よりも、国民のほうが冷静な判断力と洞察力を持っていることが証明を発見しました。
「中国の代弁者」よ、足を引っ張るな AIIBに「反対」世論と乖離するメディアの論調 - 産経ニュース
■ 引用に、AIIB参加に是非にあたっては、政府の慎重姿勢の転換を求めて、日本経済新聞、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞が日本政府の姿勢を批判、疑問視す る社説や論評記事を掲載していましたが、『読売新聞社が5月8~10日に行った全国世論調査では、≪AIIBに日本政府が米国と共に参加を見送っているこ と≫を「適切だ」とする肯定的評価がなんと73%に上ったのである。≪そうは思わない≫はわずか12%に過ぎなかった(5月11日付朝刊)。』とありま す。
マスコミの論調では、日本の大方の総意が「バスに乗り遅れるな」を歌い上げ、それが同時に国民の声であるばかりの報道であったことを思 えば、読売新聞社の統計、つまり日米政府が共に参加を見送っていることを是とする評価が73%あったとするもので、どちらが実態数字なのかと思ってしまう ほど真逆に近い結果となっています。
この記事は、世論を誘導する巨大マスコミと一般国民との考え方の解離を明確にしており、 珍しくも、現在の政府のスタンスは大多数の国民の考えとおなじであるというこです。
これかから透けて見えことのひとつは、多様化した情報化社会で、一般国民は個々の事象に関して、各人が積極的に豊富な情報を取捨選択ができるようになり、現実的な判断ができるようになったということでしょう。この傾向はさらに進化するでしょう。
さらに言うなら、従来の偏向マスメデイアや知識人は、自らを知識人として位置づけ、物知らぬ一般国民を啓蒙する社会の公器として公言していたことは、それが単なるうぬぼれと、高慢そのものに過ぎないのか、いずれそうなる運命にあるということを意味しています。
情報技術のイノベーションが、情報を従来のマスメデイアや知識人の占有物から、一般国民にも解放する社会に変えたのです。
情報、世論を、一部の偏向したマスコミや政治勢力のプロパガンダが作り上げてきた既成概念とシステムがもはや陳腐化したことの証明しつつあります。
情報を一部のマスコミが専有し、そのマスコミと一部の知識人なる階層が世論を誘導する仕組みの崩壊で、進化についていけないマスコミや偏狭な知識人は早晩陳腐化した前世紀の遺物として、社会の片隅に追いやられのは必然です。
これこそ、情報化社会のリアルな「光」の部分です。
左派用語で表現するなら、「市民は今や情報と知識を手にした、技術革命恩恵を貪れる時代の革命同志である」となるのでしょうが、最近は、偏向したマスコミや政党、主義者のプロパガンダに毒された、宿痾な精神障害者にみえてきます。
参考記事:産経ニュース http://www.sankei.com/wor…/news/150530/wor1505300024-n1.html
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