1994年(平成6年)村山総理は、「自衛隊合憲、日米安保堅持」と発言していました。
自衛隊の存在が確認された瞬間です。
誰が考えたネーミングか知りませんが、たてまえは「自衛隊」でも中身は「軍隊」で「防衛費」は「軍事費」に他なりません。
その自衛隊が、本来的に「軍隊」である以上、隊員には常にリスクがつきまとうのは自明の理でしょう。
そのリスクを少しでも減少させようとするものが自衛隊法の改正です。
スクランブル発進した自衛隊機は数分後には、防衛力の行使を自己判断しなければ、自分のリスクは大変な「ハイリスク」になるのは明らかです。
「肉を切らせて、骨を切る」
そんな芸当ができるはずはありません。
管理人は現実主義者、リアリストです。
音速の2倍の速度で、国籍不明機と対峙する自衛官に判断が許されている時間はほんの数秒であることは明白です。
瞬間的判断を助けるのが、規則の「ネガティブリスト」です。
国会で討議されている内容があまりにも稚拙で陳腐なことを感じます。
参考記事 http://goo.gl/wWPyYI
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