見出し画像

ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

地図、地形図、世界地図情報の共有レベルは驚異的・地図のない街と時計が見えない街

前投稿で


と投稿した。


その関連の地図にまつわる投稿デス。


10年前に台湾・高雄市に来て、知り合いになった台湾人ファミリーとの地図を話題にしたエピソードを取り上げたい。


その30代の夫妻には子供が一人、お嬢さんですが台湾人とカナダ人のハーフで、夫君がカナダ人です。
彼のご両親は、父親のルーツはイタリア系カナダ人とのこと、つまり白人で、台湾風に言えば外人で美国人で、母親も外見上は同様です。

30代の若い台湾人の母親は、ハイスクール、大学は米国留学のキャリアを持ち、学生時代に知り合って結婚したらしく、今では高一くらいのは娘さんがおり、ハーフの彼女はハーフ特有の魅力ある高校生、そして夫婦で、高雄市内の英語教室教師で、片方は現在は英語教室経営のスタッフになっているはずです。


彼らとある日、茶飲み話でタイ国の話になり、さらにそれが、インドシナ半島とインドネシア、シンガポール、ミャンマーの話題から、Kazanがこれらの位置関係を説明するような場面になり、とっさに、テーブルマット用の紙の裏面に大雑把な地図というより配置見取り図的な「線表示」で国と位置関係をフリーハンドで書いたとことがあります。

30代を越えた、米国のハイスクール、大学卒のキャリアを持つ二人から、その時信じられないくらいのな尊敬らしき印象を受けた記憶があります。

実は、彼らの倍以の年齢になる、高雄在留日本人が、偶然の茶飲み話しからもののはずみで、手元の紙にペン書きで、幼児が描く絵のような大雑把な線表示の東南アジアを書き込んだことが驚きだったということです。


日本では、気の利いた中学生なら一年生なら可能な技が、かれらには、とてもワンダーな領域にことだったらしい。


kazanは特別な訓練を受けたこともなく、工作員でもありませんが、これくらいの知識、技量があるだけで、尊敬の眼差しを受ける、台湾の環境って、逆に信じられない事態に驚いたくらいです。

それを踏まえて、日本の義務教育、高校教育の社会科系の授業濃度は、少なくとも、台湾では一般水準以上にあるのは確実です。

日常生活で、簡単な道順を描くというより書く場面は結構あるはずですが、台湾で生活してみ、道順を書いてもらう、あるいは道順を書いたメモレベルの地図を見てる人を見たことはありあません。

まして、昨今は、皆、スマホを使っていることもありますが、それでも、地図というものフレンドリーな環境では無いようです。街を歩いていても、公園などには公園内の看取り、施設配置図が設置されていますが、これはかなりレアなケースで、日本で、至るところにある町内や地域の地図は珍しいくらい見ることはありありません。



それと、時計が見当たりません。

店舗でも、店舗レベルの事務所的なところでも、また独立した時計棟やポール上の時計も見当たりません。

日本なら、歩道に面した床屋、不動産屋さんの事務所、小売商店を除けばほとんど必ず見る時計ですが、まずありません。

日本では、日常的に時計に囲まれた環境ですが、台湾にはいると、それが無いことで不便を感じることは結構あります。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Formosa(台湾)にて」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事