かくてD-Day初日。
段取りがいいと自画自賛していた活火山、段ボール積めにあたって、<捨てるもの><トランクルーム行き><引っ越し先>と分類しなながら作業を進める。
<捨てるもの><トランクルーム行き>の段ボールが3個くらいになった頃から焦り始める。
なんせ、作業が進展しないのだ→要するに物が多いわけ。
しかも分類すればほとんどは捨てる物→ゴミです。
ゴミはゴミでも、今日日は分類しなければなりません。
結局、ゴミの分類に追われはじめる。
やがて時刻は夕方に。
マンションの一階にあるゴミ置き場のキーがロックされる。
その日が金曜日だから、月曜日まで、ゴミは出せない状況。
ついには、燃えるゴミと燃えないゴミに分類された、ゴミ袋の山の中での作業となる。
まるで、ゴミと10数年暮らしてきたような生活ではないか!
疲れと自己嫌悪、ついには計画性無しの、一部屋づつ整理していくと言った、オーソドックスな荷造り作業になってしまった。
終りの目途がたたない孤独な作業。
身体は肩、腰、腕、指、足の指先までもがガタガタになる。
それでも、引き渡し予定日は刻々と迫ってくる。
段取りよく、機動力を駆使したスマートな引っ越しを絵に描いていたのに<涙>
最後は、まずトランクルームに詰められるだけ詰め<当然捨てる物が半分以上>、残った物<これも当然捨てる物が半分以上>をすべて引っ越し先の裏庭に野積みとあいなりました。
ブルーシートで覆った荷物の山を観てるとそれだけで五体が急に痛み出し、整理する意欲が湧きません。
リポビタンDくらいじゃ追いつきません。
以来毎日、チンタラチンタラ、作業を進めてる状況です。
それにしても、今年のこの暑さ。
本当に死にたいくらいです。
これからの人生訓
1.物は、まず捨てる。
2.本は買わない基本的には図書館を利用。
3.チョットした資料はすべて電子化
これしかないです。