8/1(木)、市川高校、甲陵高校のみなさんと「高校ユネスコ夏の活動」に参加しました。
午前の御中道コースの自然解説ツアーでは、二つの斑に分かれて、私達2斑は磯田先生に説明していただきました。
コケモモやナナカマドなどの植物について、花の形や自生場所、森林の形成について解説していただきました。
シャクナゲが咲き、ダケカンバやミネヤナギ、アカマツなどが生い茂る森の中を散策しました。
時々、雪崩や雪解け水によって大きな木がない所や、強い西風によって枝が東側にしかない木、毎年の降雪に耐えるように斜めに伸びた木々がありました。
厳しい自然環境の中で命を営む植物たちの知恵と力強さを感じました。
午後は、富士山五合目周辺でごみ拾いをして、富士山レーダードーム館を見学しました。
ごみ拾いでは、道路や駐車場にごみが思ったより少なく、環境美化への意識の高まりを感じました。
富士山レーダードーム館では、1964年から1999年まで富士山頂で気象観測に使われていたレーダードームの実物を間近に見ることができました。
富士山は遠くから見るだけで、なかなか訪れることがありませんでしたが、今回の活動で少し身近に感じるようになりました。
世界遺産の富士山をこれからも大切にしたいと思います。