3月3日、銀座の会場にてナポレオン・ヒルの名著「思考は現実化する」の第5
回目となる読書会を開催しました。
5回目の今回は、第五章「個人的経験と観察力を高める」を皆で読み解きました。
教育は、必要な知識を身につけ、それを活かすためのものである。
その知識を得るには、ここに示したノウハウを活用すればよい。
ゼロからスタートする必要はまったくない。
※活かされない知識は役に立たない。
※今はITが進化して情報をどこでもとれる
※有益な情報を見極める力が必要
エピソード1「ヘンリーフォード無知だからこそ未来をつくる」P167~169
・マスターマインドから有効な情報を得る
⇒ヘンリーフォードの机の前に、専門家の連絡先があり、
聞きたい情報は自分が知らなくても集めることができた。
多くの情報の中から信頼できる情報を得るためには、信頼できる
マスターマインドから得ることが一番いい
・マスターマインドをどのように募るか?
⇒お金、志、共通の目標、利害の一致、裏切らない夫婦、兄弟、家族
夢、友情
・専門家集団になる
⇒自分の売りは、強みは何か?補い合う能力
会社では弁護士、税理士、社労士などの集団を雇うこと
エピソード2「ダン・ハルピン不満を成功に結び付ける」P175~177
・ハルピンは満足な就職先につけなかった
⇒雇われたところをご縁だと思って一生懸命務めを果たすと成功する
今いるところは一生懸命自分が選択の結果選んだ場所なのだから
そこでがんばる
・顧客の不満はビジネスチャンス
⇒不満を解消することでビジネスが生まれる
世の中の不満や不便利さを世の中のために改良すると天から褒美を
与えられる。
不満を探すことがアイディアを生むことになる。
読書会に参加しての参加者の声は以下のとおりです。
◆現状に不満を持って、そこから逃げ出したい自分がいましたが、ハルピンのエピソ
ードで迷いがなくなりました。今いるところをご縁、そして最善と思ってがんばっ
ていこうと思います。
(33歳・女性・OL Kさん)
◆マスターマインドの募り方がよくわかりました。私も士業なので、グループを作って
ビジネスを広げていきたいと感じた。
(男性・行政書士・S・Kさん)
◆将来は起業家を目指しています。不満がビジネスになることを改めて実感しました。
今後はそうした視点で世の中を見渡し、そしてさらに世のため、人のためになることを
金よりも意識して起業したい。今はそれがなんなのか模索中です。
こうした会で様々な社会人の方々に触れること自体が刺激になっています。
(男性・学生・Mさん)
次回は4月7日(土)10時から12時です。
銀座の会場でお会いいたしましょう!!
ナビゲーター 網中 達也