アマゾンの絵本部門で、今1位なのが、お笑い芸人キングコングの西野が、描いた作品。
「にしのあきひろ著 えんとつ町のプペル」
しかも、無料で読めるのに、みんなが買い始めた。
事実、私も最後に掲載する無料のサイトで読んだ。
感動した。
確かに、立ち読みの事(最近は、座り読みできる店も多いですね。)を思えば、
スペースの制約で一部省略されてるとはいえ、ここまで読ませるのが、凄い。
話のつながりが雑な、テレビの映画上映
(「地上波初登場!」ってやってるのね)とは、全然違う。
絵本界常識を打ち破れたのは、芸人という絵本素人だからなのかな?
イラストレーターとしての彼の一面は、知っていた。なんで、芸人なんやろ?って思う。
「鉄拳」さんのペラペラ漫画の作風とはまた違う、緻密な作風が好きな方だよね。
クラウドファンディングという手法で、資金を集め、みんなで作る絵本にしたのも業界的に
珍しいという。
いまじゃ、作者が亡くなっても、アンパンマンが生きていますが、私が小学生6年の時は、「かみしばい」で
観てました。アニメに変わり、もちろん絵本の媒体もあったのでしょうが、出版上なかなか絵本は、コスト高なんですよね。
にしのさんは、「2,000円が、高くて買えないというこどもに、お金のせいで読めないのは、おかしい」と無料化に踏み切った。
確かに緻密だし、インクも特殊なの使っているそうですから、これでも価格が厳しいのかもしれませんね。
絵本は、もっとこどもに見せるべき。
あ、厳密には、絵本は、「おとなが、読み聞かせ」すべきなんです。
私も昨日、夜中に「えんとつ町のプペル」を買いに行きました。
よく知られている典型的な絵本(はらぺこあおむし)は、ありましたが、えんとつ町のプペルは、ありませんでした。
芸人本コーナーにもなかった。
本を全般に、熱く語っている方がいる本屋さんへ今日、出かけたいと思います。
では、お待たせの
にしのあきひろ えんとつ町のプペルが無料で読めるリンク