閑人帖

山茶花

桜の花や銀杏の葉がはらはらと、あるいは、風に吹かれて吹雪のように散る様はよく見る光景である。

一方で、山茶花は気がつくと、その木の根元をいつの間にかその花びらで、赤や白に染めている。

桜の花や銀杏の葉の散り際は一種の爽快感も伴っていて潔い。

一方で、山茶花は静かで、何処か物哀しい。そこがこの花の魅力なのかも知れない。

山茶花と言えば、昔の俳優さん山茶花究を思い出す。3×3=9(さざんがきゅう)から付けた芸名らしいが、洒落ているのか、馬鹿げているのか、いずれにしろ、すぐに名前を覚えることが出来た俳優さんであった。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「花」カテゴリーもっと見る