個別コースの希望者と、集団コース生が受験しました。
小学生は二人だけでしたが、
力だめしに受けてくれました。
そのウチの一人、Kちゃんのお話。
Kちゃんは、塾に来るなり、
「ねえ、にゃあ子は?」
と、いつもどおりに、じゃらしおもちゃでにゃあ子と遊び始めました。
初めて受ける中1の子達は、
神妙な面持ちで、もう席に着いています。
Kちゃんは、元気に廊下を走り回っています。
「ねえ、Kちゃん、キミには緊張の『き』の字もないのかい?」
そんなKちゃんをみて、つい、きいてしまいました。
「だって、いつも通りにやってきなさいって言われたもん。
Kは、いつも『どうせ出来ない』とか悪い方に考えるから、
今日は、出来なくてもいいからいつもどおりにやってきなさいって言われたの。」
「お母さんに?」
「ううん。お父さん。
だから、緊張しなくていいんだもん。」
はあ~~~。
ナルホドねえ。
たしかに、人によっては多少緊張した方が、力が発揮できるタイプの人もいるけど、
緊張しすぎるとダメな人もいるからね。
「わかんない、どうしよう!?」って思うとパニックになって、
できる問題までできなくなったりね。
お父様は、Kちゃんの性格をよく知っていて、
そんなアドバイスをしてくれたんですねえ。
ちなみに、
そんなKちゃんのテストの出来はすばらしいもので。
(ちゃんとした結果がでるのは2~3週間後なのですが、チラ見した感じで)
テストというのは、
点数だけが大事なのではなくて、
それまでの取り組みや、
テストに対する姿勢、
結果の受け止め方、
すべてが大事なんですよね。
ご家庭でも、点数が上がった、下がっただけでなく、
そういう様々なことが話せる環境というのは素晴らしいと思いました。
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