夏期講習会では、日ごろ教えていない生徒を担当することがあったり、
通常の業務と違うことがあったりするので、
そういう事務的な申し送り事項と、
指導方針など、なかなかあらたまって話す機会がないのでその確認。
生徒ひとりひとりについて、
部活動や習い事、家庭環境、めざすところ、現在の習熟度、性格etc・・・を含めたプロフィールを紹介し、
夏期講習はどのように指導していくかの確認。
こうすることで、担当している先生もあらためて生徒への想いが強くなりますし、
情報を共有することで、臨時で授業に入ったりした場合でも戸惑いが少なくなると思います。
まあ、人数が少ない塾なのでできることですが、
私は塾生みんな家族だと思ってるので、みんなのことを知っていたいし、
先生たち全員に知っていて欲しいのです。
そんな研修会が終わり、
何人かの先生と食事に行くと、
「先生はどうやってそのモチベーションを維持しているのですか?」
と問われました。
「長年やっていると、惰性になったり、疲れているときはもういいやという気持ちになることはないのですか?」
うーーーーん、そう言えば、無いなあ。
アルバイトの先生の手前、かっこつけたわけではなく、
自分を振り返ってみて、ひまわり進学ルームをやり始めてから、そういう気持ちになったことはまだないなあ。
まだ「惰性」で出来るほどの領域に達していないからかもしれないし、
「経営者」という立場なので、一般の先生よりも責任を感じることが多いからかもしれない。
それに、教える科目の内容は毎年同じでも、生徒は毎年変わるので、
レベルも進度も微妙にちがって、「同じ授業」は二度とない。
生徒の反応や理解度をみて、話し方も変わるので、たぶん、飽きることはないなあ。
そして、なにより。
私は、この塾と、生徒たちが大好きなんだなあ。
この空間を大切にしたい。
台風で学校が休みになったおかげで自習にきている高校生たちと、
たわいもない話をしながら、そんなことを感じました。
※画像はにゃあちゃんではなくて、ハロウィンでもないのにコスプレしている中学生(笑)
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