体は正直です。
一生懸命鍛えれば、体は筋肉もできるし、
食事の内容を変えれば、体の構造も変わってきます。
毎日食べているものが地や肉となり体のベースになるというわけです。
Eさんは、私と同じ年代です。
年齢を経るに連れて、大事になるのがタンパク質です。
ところが、一人で暮らしの人や食事に気を払わない人は、
エネルギーを炭水化物に依存しがちです。
炭水化物は、速攻でエネルギーを作ることができるし、簡単に手に入るからです・
ご飯やパン、麺類、お菓子やケーキ、
食べるとすぐに満腹感も味わえます。
しかし、炭水化物に依存することは、決していいことではないのです。
今の栄養学では、健康長寿にはタンパク質が必須といわれています。
細胞の原材料でもあり、酵素の原材料でもあるので。
私のように腎機能が弱い人には、タンパク質をとることは負担になります。
そこで核酸を開発したのです。
核酸はタンパク質よりも小さいアミノ酸、アミノ酸よりもさらに小さい塩基ですから
負担なくとることができます。
Eさんに話を戻すと、
Eさんと食の話をしていると、
私の潜在意識が「ソーメン。ソーメン」とインスピレーションをくれました。
そこでEさんに「お食事はソーメンだったのですか」と聞くと、
「一昨日がソーメンとサバの缶詰。昨日はパンでした」
サバの缶詰はEPA とDHAが含まれていて体に良いものです。
もしかしてと思い、キネシオロジーでテストをしてみました。
ソーメン、青魚、肉、卵、厚揚げ、野菜とテストをしましたが、
反応でよかったものは、厚揚げと野菜でした。
いや腸が弱いので魚や肉、卵は合わないとご自身では思っていらっしゃったようです。
野菜の反応が出ているのですが、野菜は食べていませんでした。
もう一つ問題があると思ったので、
ソーメンに感謝をしてもらうと、キネシオロジーの反応がきちんと出ました。
結局のところ、食べ物に対する思いが違うように感じました。
野菜や果物は、形があり、種実ですから、命ということはわかると思います。
ソーメンは加工品です。
たくさんの人が小麦を栽培し、製粉しこね、細く伸ばし天日干しにして、
やっとのことでソーメンができます。
食べ物は、お腹を膨らませるだけのものではないのです。
人の体のエネルギーになるもので、命を多くの人の手によって出来上がったものなのです。
意識が間違いなく大事なのです。
楽しようとしてソーメンを食べる、パンを食べるは、
人としての食事ではないような気がします。
さらに言うと、なぜ、胃や腸が弱くて肉や魚や卵が苦手なのかを考えて欲しいと思います。データを持って入るからです。
そのデータを考えてカタカムナを詠うことです。
ただカタカムナを詠んでも変わらないでしょう。
肉体的には、食物繊維を食べないと大腸のエネルギー酪酸は生成できません。
野菜をたくさんとることです。
自分中心、自分の都合で体を省みないと、
体は反発し、不調になります。
不調の時こそ、潜在意識と一つになっていない時です。
自分で気づいてください。
一汁三菜、日本の食は素晴らしいので食の改善をお勧めします。