東京の整体師さんがクスリ音のCDを購入し、治療の際にかけていると、
患者さんから「こんな音楽かけて嫌だ、気持ち悪くなった。竹屋さんはなんでもいいものを売っていると思ったのに」と言われたそうです。
「だからクスリ音のCD、うちは返品するわ」と社長。
大事なことをわかっていません。
クスリ音は、まず空間を変えるものです。
私どもでは、どのクスリ音も聞くことができます。
気に入ったものをお選びいただくのも一つですが、自分が購入したものがお客様から嫌だと言われてしまう原因に気づかないといけません。
空間を変えてしまうものですから。
整体師さんや鍼灸師さんの空間はどういうものなのか、
患者さんがどういう空間を持っているのか
考えて欲しいと思います。
音を出さなくてもいいから、CDをかけておくのは意味があるのです。
クスリ音もクスリ絵も、物であって物ではありません。
どんなに説明しても理解しようと思わなければ、自分が試して理解を深めなければ、
物にしかなりません。
ただ聞けば良くなる、身につければ良くなるという、ご利益の考え方では通用しないのです。
残念なことです。
私は、しっかりと、流行にならないように、その本質を伝えていきたいと思います。