ずっと昔、丸山修寛先生は、私にこう呟いたことがあります。
「組織や会員は作らない方がいい。
本業があって、その本業の傍らでカタカムナなどはボランティアがいいよ」と。
今やっと、その自転に到達しました。
組織を作ると、囲み、限定ができてしまいます。
広がらなくなります。
自分も組織内の人を中心に考えざるを得なくなり、
お金をいただいている限りは、中の人に情報を伝えなければならなくなります。
そして組織の中に入っている人の影響を受けざるを得なくなってしまいます。
やがて中にいる人の依存は強くなっていきます。
何でも聞けばいい、
教えてもらいたい、
自分が良くなりたい、
自分がもっと気づきたい、
自分が変わりたい、
こんな思いでは、
組織以外の人に良い影響を及ぼすことはできません。
組織は、自分が中心と考えている人の集まりになってしまいます。
この世の中には、見えないたくさんの人が存在しています。
そういう人が元の世界に戻る手伝いは、できなくなってしまいます。
中の人に関わる見えない人も、中の人同様の思いを抱き、
自分たちが帰りたい、
自分たちが良くなりたい、
自分たちを先にして欲しい、
となり、
どんなに話をしていても
組織の中に存在している人やそれに関わり見えない人ばかりが中心になってしまっているのです。
この世界の見えない人のためにと思って
作った組織が、結局は邪魔をしています。
肝心の見えない人が帰れない、
残念な結果になってしまいました。
結局、組織は必要ないという結論に至りました。
組織がなくなっても
縁のある人には、私の話は伝わっていくでしょう。
元々、カタカムナは、神様の叡智、宝物なのです。
誰のものでもないものに、お金は必要ないでしょう。
私は自分の考えていることは間違っているのかなと、
日々潜在意識に聞いているのですが、
心とからだの健康サロンを開設する方法しか道がないのかなと
感じています。