世の中は、すべて形あるもので作られているのですが、
形のないものもたくさんあります。
神棚は神様のお札が置いてあるだけかもしれません。
仏壇は、お位牌が置かれてあるだけかもしれません。
でもそこは出入り口なのです。
神棚のお札は、神様とつながる入り口、
仏壇は霊界の入り口、お位牌は先祖と交流する、通信口とも言えるようなものなのでしょうか。
でも、そういうものが全くなくても、
神様や先祖とはつながっているのです。
何もないより、ある方が思いを伝えやすいだけなのです。
ですから、神棚や仏壇をどのような位置において、
どのようなお取り扱いをしているかで
その家の、その人の気持ちを把握することができます。
この7月、お盆を前に見直さなければならないことは、たくさんあります。
今、こんなにも平和な時代に生かされていることは、
神様、ご先祖様あってのことですね。