2022年3月12日。
く~ちゃんが虹の橋を渡り丸2年経ちました。
今日は東京観光の続きで浅草編の予定でしたが、着ぶくれして写る写真をアップするのもチョット。で、急遽内容を変更しました。
昨日の朝、いつもより念入りにく~ちゃんとお話して、その朝を迎えました。
この2年が早かったのか長かったのか良くわかりません。
2020年に亡くなったじ~じの側で今もずっと我が家の家族としてこの家にいます。
不思議とララちゃんはこのお仏壇の前に行くとく~ちゃんの写真とお話でもしているかのようにじっと見つめています。
く~ちゃんはガンでした。
手術と抗がん剤治療で病気と闘いながら16歳と8ケ月の犬生を終えました。
亡くなる前の年の12月異変があり病院へ。
そこからく~ちゃんの様子を日記に残していました。
今読み返すと、細かい事は忘れている事に気が付き改めて日記を残して良かったと思っています。
慌ただしい不思議な日でした。
午前9時を回った頃来客がありました。
じ~じの若い頃からの友人2名が久しぶりに携帯に連絡したら使われていない事に心配になりお見えになりました。
じ~じが亡くなった年はコロナウイルスが流行り始めた最初の年で葬儀は一般の葬儀が出来なくて近親者、家族だけで執り行い連絡もしていませんでした。
その友人はこの数年間で同年代の方がガンで亡くなったり闘病されている方が増えて嫌な予感がされ慌てて訪問してくださいました。
嫌な予感は当たってしまいガックリと肩を落とされ愕然とされていました。
コロナウイルスの影響で、この約3年間に、こうして噂を耳にしてお線香を上げに来てくださる方が何人かいます。
じ~じとの昔話を懐かしそうにされて知らないじ~じの一面を知ることも出来ました。
お帰りになる時に時々思い出してやってください。といいお見送りしました。
もうこの時点で自分が自分で無いような辛いあの時に帰っていました。
じ~じの後を追っていってしまったく~ちゃんの事もダブルパンチでした。
時計を見たら10時を回っていて
日曜日からホテルにお泊りしてるララちゃんをお迎えに行く時間です。
ショップ迄の道中は宙に浮いたような状態でした。
ララちゃんに久しぶりに再会してララちゃんの顔を見て我に帰りました。
現実に引き戻されました。
ララちゃんが嬉しそうにはしゃぐ姿に気持ちが落ち着きました。
ララちゃんがいなかったら、この気持ちはいつまでも続いてしまったかもしれません。
あの時の辛かったペットロスの状態に戻っていたかもしれないと思いました。
そんな3月12日でした。
長々とまとまらないお話にお付き合いありがとうございました。