富山県の合掌造りが並ぶ集落「世界遺産 相倉合掌造り集落」。中部地方の旅で一度は行ってみたい観光スポットです。集落32戸のうち、20戸が合掌造りの母屋です。急傾斜の切妻造りに茅葺きの屋根が見られる、風情ある風景。どこか懐かしくて心癒されることでしょう。多くは江戸時代末期から明治時代にかけて建てられました。最も古い家屋は17世紀に建てられたと言われています。史跡には田んぼや山林、池なども含まれています。集落と周りの風景が織りなす、日本の懐かしい原風景。あたたかな空間に包まれる旅へ出かけませんか。平林悠