去年から
タイやホルンちゃん、ヤモ娘のおかげで演奏会に度々出かけるようになって心豊かな時間がマシマシのんですが
そういや、
学割使えてなーい!
ってことで残りわずかな学割使うぞ!
とハルカス美術館へ。
円空だよ〜ん。
ご存知ですか?
江戸時代の仏師兼お坊さんなんですが
作風がユニーク。
木が木であることを見る人に意識させる荒いタッチで、
素朴であるからこその木の迫力もアリ。
撮影オッケーのやつ。
3枚目観音三十三体のお顔なんか
普通にひらめでも彫れそう、笑。
最後のなんかトーテンポールですよね。
円空の創作スタイルは丸太を薪割りのように2つか4つかにわって
そこから仏を掘り出すから
後ろの面は
まっすぐ板のままというのが多いです。
たくさんの人を救いたい一心で生涯で12万体彫ったと言われてるんだけど
だから急いでてこういう作風になったのか?と思ってしまいます。
ひらめは嫌いじゃないですよ。むしろオリジナリティ溢れてて大好き。
一番良かったのがグッズ屋さんにあったので買いました。クリアファイル
思惟(しゆい)っていう仏アルアルなポーズなんだけど、こんな楽しそうな思惟像は
初めて見ました。ニヤニヤと思い出し笑いしてるようにも見えます。
ほーら、にゃまさん仏彫りたくなってきたー?