今回の声楽伴奏で
日本歌曲ってなかなか面白いもんだと
改めて思っています。
そもそも日本歌曲ってナニ?
ってことですが、
明治時代に芸術家がこぞって欧米に留学して欧米風を身につけて
帰国してからは日本人の解釈でいわゆる
融合させていったのですがそこで
日本人作の西洋音楽もたくさん生まれたわけですな。
ところが歌詞の方は
惚れたハレた一辺倒のイタリアには習わず、
中国の漢詩からの影響そのままに
自然描写、友情、孝行の三本柱から成っていました。あと庶民の風俗ね。
欧米産の曲と中国由来の詩が合体したのが
日本歌曲というわけね。とひらめは解釈しています。
ビールをくれたダンディさんが今練習している
かごかき、
という歌が面白くて一日中頭の中から離れない、これは純粋に民謡みたい。皆さん聴いてください。
タイにも聴かせて頭の中をかごかきのメロディにしてやりました。
一日中ほいかごほいかごほいほいほーい♪
なんです。
皆さんも一緒に歌いましょー!
ほいほいほーい♪