山陰ヒラマサ釣行記

ヒラマサに魅了されて浜田・益田の沖磯に通い続けるカゴ釣り師のブログ
※旧ブログ「ヒラマサ太郎のブログ2」の続き

【浜田 伍八波止】不振の浜田

2023-11-04 19:18:00 | 浜田 伍八波止

2023/11/03 金曜日
ヒラマサの数は少ないものの
大政情報が出ているならば
ウズウズしてしまう週末

予報では南の風後西の風
波は1.5→1m
潮は

本当は馬島タイコや遠島西に行きたいけど
秋のウネリは多分予報以上に残ってるだろうし
左流れの予想に対して西風だから
タイコは×
となると遠島西は
上がれたらいいんだけど
人が多い
もしくは
ウネリ残ってて上がれなかったら
桂って話にもなるから
今回は波止
朝2時50分に正福丸に到着しましたが
すでに10人程度が並んでました
行き先は9割が西沖
伍八は自分1人だけだったので
2便目で出発

道の下→西沖→シャックリ→中波止→一文字→伍八
道の下に着いて
やっぱりウネリが残ってるなと感じます
バックの漁港が美しいですね

見えてきました
久しぶりの伍八

西側が空いててほしかったですが

ど真ん中だけ空いてました、、、
この日は東側、西側に各10人くらい
内4割はルアーマン
ルアーマン増えましたね

どこの渡船HPを見ても
伍八は釣れてなさそうですが
やはり行ったことのない波止には
上がる気になれず
愛する伍八へ
秋の大政狙い
ヒラマサ天剛ⅡMH
ハリスVハード8号
棚2本半

位置的に微妙だけど
海は繋がってる!
と言い聞かせて開始
ゆっくり右流れ
餌は残ることが多いので
居るのは居る?
ウワサのハマチ達?
スマガツオ?

1時間後くらいに
左流れになるも状況変わらず

東側では見える限り
ハマチ1本
スマ数本
シイラ70センチ級1本
自分がイサキ1匹追加

うーん、、、厳しい

ハリス8→7号に落として
相変わらずサシエ残るも
状況変わらず

潮は1時間おきに
右に行ったり左に行ったり
お昼頃になって人も少なくなった頃に
船長からTEL

状況伝えると
「西沖もシャックリもどこも今日は厳しいよー!」
「あと数時間頑張ってたってよー!」
と、明るい船長だなーと
初めて正福丸さんを利用させて頂きましたが
また来たいと思わせてくれる
親切な渡船屋さんでした

それからハリス7号3ヒロ→6号4ヒロ
生命反応を感じない海から
ワカナ1本追加
帰還します

西沖で常連のベテランさんが
ヒラマサ1本釣ってました
流石です

釣れなかったけど
かなり楽しかった
渡船屋さんが良かったからかな








大朝ラーメン

2023-10-25 18:09:00 | 日記
山陰に通う広島在住の釣り師なら
必ずしも食べたことがあると言っても
過言ではない寒曵山PAの大朝ラーメン

コロナ禍になって閉店しましたね、、、

閉店したことを知ったのは
昨年の5月

約2年ぶりに高島で釣りをした帰りに
いつもの様に寒曵山PAに寄るのかと思いきや
素通り

「今日は大朝ラーメンじゃないんですか?」
と師匠に尋ねると
もう閉店したよ!
と時が止まる

広島在住の釣り師なら
大朝ラーメンファンも多いのでは、、、

これを食べることが
釣行時のルーティーンでもあり
大朝ラーメンを食べるまでが
釣りなのである

と思うのは自分だけでしょうか、、、
時々無性に食べたくなる大朝ラーメン
チャーハンは作り置きなんだろうけど
寒曵山PAで大朝ラーメンを
食べることが癒しでもあるので
すごく寂しいですね、、、

似た様な味のラーメンが
どこかにあるならば食べに行きたい
と願うばかり

第二の大朝ラーメンを
ご存知の方はご教示くださいませ

【浜田 馬島 カブラ瀬】イサキパラダイス

2023-10-09 03:57:00 | 浜田 馬島
3日間の時化明け後の釣行
2023年10月8日 日曜日

秋の大政が釣れた情報が出ない中の釣行
まだ早いかもしれないけど
自分なら釣れるかも!と
こういう時だけポジティブな思考回路になるのが
釣り人の悪い癖

本日は波2.5→1.5m
東の風あり
本当は遠島西、赤島、タイコのどこかへ上がりたかったけど
今日は絶海無理なので馬島の黒島希望


松島にカゴ氏2人
黒島はウネリの影響で×
よって自分達はカブラ瀬
地の大野平にルアーマン4人
大野平にルアーマン4人
やな島ポールにカゴ氏3人

カブラ瀬は初めての磯
馬島水道は秋から春に掛けて大政が出没するので
攻めの仕掛けで
ヒラマサ天剛ⅡMH+ハリス8号

そんなに深くないと思うので
上カゴで攻めるのもありなんだと思うけど
棚が読めないので
底カゴ1本半からスタート

タカシロから伊勢島に抜ける潮だけど
地の大野平に回り込んでいくので
若干当て潮系でやりにくいですが
5投目くらいで超小型のワカナ
秋の始まりを感じさせてくれますね

その後はウキが沈むけど道糸は走らないアタリが続き
サシエが残ることが多いので
棚を竿1本にして
イサキ数枚追加
ウリボウサイズがメインですが
毎投釣れる状況
私はヒラマサ狙いの為
上カゴに変更して状況回避しようと目論みますが
イサキ、、、
底カゴに戻して棚2.5本にしても
イサキ、、、
どの棚にしてもイサキがいます
贅沢な悩みですが
浜田も高島もなんでこんなにイサキばかりなんだ、、、
シャックリ方面に流れる理想の潮に変わっても
イサキが釣れますが
イサキが釣れない時はサシエが残ります
ヒラマサ、、、居るんだろうけど
まだボイルに餌付いてないorかなり渋い
ハリス8→7→6号に落としてみますが
状況変わらず
さすがに5号は竿とのバランスも悪いし
運良く大政が掛かっても頼りないので
落とすのは6号まで
最後までヒラマサ釣れず!!!
イサキは30センチ以上を持って帰りました
最大は38センチでした

さらば浜田の海




磯を眺めならが乗る船は
童心に帰って落ち着きます
私にとって浜田での釣りは精神安定剤のようなもの
※病んでません
次回は11月かな?
リベンジします


【隠岐の島 島後 大鼻島】6年ぶりの聖地にて苦手なフカセ釣り

2023-09-18 11:42:00 | 隠岐の島 島後
6年間想いを寄せていた隠岐の島
結婚やら子育てやらでなかなか来れなかった
隠岐の島
YouTubeで隠岐の島の景色の動画を見ては
一時的に癒されて睡眠に入る毎日
病みかけですね笑
 
2年前に自分へのご褒美で
レマーレを買ったものの
まともに使う場面がなく、、、
 
普段はカゴを振りますが
フカセで大物を釣りたい!
ということで大型マダイ狙い
久しぶりに出すラフィーネ2.2号
レマーレ8000番
道糸6号
ブラックストリーム5号
にて
大型に備えた準備完了
 
仕事を退職して有休期間に
リフレッシュで23年6月
念願の隠岐の島へ
 
妻子持ちにも関わらず
次の仕事を決めずに退職しましたが
隠岐の島釣行までに決まってよかった
同行の師匠含め釣りクラブの
磯攻士会のみなさんは
グレ狙い
フカセ師からすると
グレ釣りシーズンですが
私は大型マダイ狙い
 
西郷港に着いて
遠目に見える日新丸
 
高まる気持ちを抑えながら
段々と近づいていきます
ようやく隠岐の島に来れたのか、、、
6年振りの隠岐の島に泣きそうです笑
カビ島に上物師
黒島にルアーマン
希望の大鼻島が近づいてきて
次は誰が降りるのかな?
と船長を見ると自分達を指さしてます
ラッキー!!
荷物の置き場に若干困る釣り場でしたが
なんとか上陸
足場は決して良いとは言えない
傾斜のある磯
狙いの先端はウネリで立てそうにありません
「先端は明日まで待った方がいいよー」と
船長がマイクで教えてくれます
毎回思いますが
日新丸の船長は親切で優しい人柄で
思いやりのある渡船屋さんだと
毎度思います
 
魚が釣れる釣れない関係なしに
親切な渡船屋さんにサポートして頂く釣行は
とても心地よい釣りに繋がると思うのは
私だけでしょうか?
 
本日はオキアミボイル6枚持参
マキエはボイル単体なので
少しでも遠投出来るように
水に浸します
風裏にポジショニングしますが
左から回り込んでくるウネリに
ウキが持って行かれて釣りがしにくい状況
師匠の足元には大型マダイが浮いてきており
さすがの隠岐の島
そして潮通しの良い大鼻島
期待しながら
サラシの影響を受けないよう
少し遠投気味に狙うと
パラパラと道糸を持っていくアタリ
40ちょいのグレ
 
この時は釣りブログを辞めてたので
魚の写真を撮ることすらも
忘れておりました
 
その後が続かず
気づけば日が落ちてきてます
波も若干落ちてきたので
先端付近に移動
まだウネリはあるので
私は先端より少し足場が高く
波が上ってこないところへ
師匠は崖のような足場へ移動
 
しかし不慣れなフカセ
いつもカゴを振ってるので
遠投したい症候群を発症した私は
ミニ樽をラフィーネに装着して
沖の潮目を狙います
 
そして同サイズのグレを2枚追加
普段カゴ用の太い竿しか使いませんが
フカセ竿で釣る40超えのグレは
一段と価値のある魚だと感じます
これにて1日目は終了
私たちは早く寝て次の日の朝まず目
に力を温存するスタイルなので
日が落ちると釣りを辞めて
9時には早々に寝ます
そして翌朝
昨日はフカセから樽に逃げてしまった
罪悪感を感じながら
フカセ仕掛けに戻して再開
師匠は足元で
グレ、ヒラマサ、石鯛と
どんどん掛けます
相変わらず釣りが上手です
 
私はフカセで当たらず
樽に逃避
最後の最後で道糸を持っていく
強目なアタリがありましたが
チモト切れ
恐らく良型のグレかな?
2日目は私は何も釣れず
師匠の1人舞台となりました
石鯛は50センチ超え
いつになったら師匠を抜けるのだろうか
と悔しい釣行となりましたが
40超えのグレを3枚釣れ
久しぶりの隠岐の島を堪能できたので
良い思い出となりました

やはり隠岐の島は癒されますね
 
西郷港に近づくに釣れ
帰りたくないと思う気持ちが強くなります
帰って他の人の釣果を見ると
1m20cm超えのヒラマサを
仕留めた人がいました
ルアーマンですね
 
私は餌釣り派なので
ルアーはやりませんが
オキアミに餌付きだす秋には
カゴで挑戦したいですね
これにて過去釣行の投稿は完了
次は9月に浜田か高島にて
ヒラマサ狙います
 
久しぶりに浜田の波止にも上がりたいけれど
正福丸や加宝丸の
渡船システムがわからん、、、
困った困った

【浜田 生湯】予定外の沖の遠島西にて天剛2デビュー

2023-08-29 08:32:00 | 浜田 生湯
2023年3月の釣行
前回の釣りから1年3ヶ月空きました
子供が生まれると釣りに行けるタイミングがなかなかありませんね笑

昨年の秋は浜田では大政が多く釣れてたので
ヒラマサ依存症の私は
今年こそメーターオーバーを釣るぞ!
いや、贅沢を言わずに
今年こそはヒラマサを釣るぞ!
と意気込むもののなかなか釣りに行けず、、、
いつ行けるかわからない中で
毎日釣りものがたりの釣果速報を見て
想像を膨らませる毎日

そんな中、いつものように仕事を終え
ラジオを聴きながら車を走らせていると
師匠からTEL
「今日高島でメーター級のヒラマサが乱舞しとったで〜」
この電話を受けた時はことがきっかけで
私の釣りに行きたい感情が爆発し
そのままかめや総本店へ
そして以前から購入を考えていたヒラマサ天剛2MHを勢いで購入してしまう異常行動
釣りに行けないのなら道具でも買おうかな
という心理状態になってしまうのは私だけでしょうか?
この頃は釣りに行きたいけどいつ行けるのかもわからない状態が1年以上続いていた為
病みかけでした笑

そして秋の大政フィーバーも終わって
ほとんど釣れていない3月
急遽時間が空き、
その途端無意識レベルでかめや浜田店にボイル解凍予約の電話をしてました

師匠に声をかけると
「行けるよ」
との嬉しいお返事を頂いた為
元々伍八に行く予定でしたが予定変更
本来行きたかった磯に向かう為
新留渡船に向かいます

師匠と2人での釣行は10年ぶりくらい?
行き先を馬島タイコ狙いで意見が一致し
車内ではワクワクが止まりません

新留渡船に足を運ぶのも久しぶりですが
駐車場には自分たち以外は1台しかいません
釣れてないからか?
先客2名は平島指定
私たちはタイコ希望で
松原湾を出ましたが
ウネリが意外と残っており
船長から「桂行く?」
うーん、桂は釣れるんだろうけど
ブルーシート持ってないし
遠投しにくいし、、、
相性の良い遠島西は
この時期は希望が薄いし
と考えがまとまりませんが
快適に釣りをすることを優先して
遠島西を選択

この時期はあまり気が進まない遠島西
釣れるイメージが湧きませんが
いつもより深棚の竿2本半、ハリス7号3ヒロ
にて開始

この日の潮は終始満ちで緩やかに右流れ
潮の流れ的には悪くないのか
軽く道糸を持っていく当たりが何度かありますが
なかなか乗らない
餌は2本半で残らないので
2本→1本半→1本ちょい
と浅くして先ほどと同じような当たりで
小鯛2枚追加
さっきのは小鯛か?
ですが大きいサイズが釣れません

もう少し棚が深い?
2投毎に棚をこまめに変え
ますが狙いの2本半は餌が残らず
餌の残る1本〜2本の間を攻めます

本日は天剛2MHのデビュー戦
釣らないわけにはいきません
MHはたぶん4.5号くらいだと思うので
普段使ってるカゴスペよりは重たいです
また、竿の名前に「ヒラマサ」とつくだけあってか
硬いのでカゴスペよりは遠投が難しい
いつものワカナカゴ12号を15号に変え
投げる時に指を離すタイミングを少し早く離す
カゴスペの感覚で投げると
仕掛けが真っ直ぐ前に飛んで高さが出ないので
上に飛ばす感覚で投げると
いつもより遠投できました
慣れが必要です
そして改めてカゴスペは扱いやすい竿だと感じますね
良い竿だと思います

そんなこんなで納竿30分前
潮はゆる〜く平島方向へ流れだしたので
ハリスをグランドマックスFX7号から
使い慣れてるVハード6号に落として様子を見ると
やはり同様に小鯛?がパラパラと道糸を持っていく当たりがありますが
乗らないし後に続きません

ただ、やはり2本半の棚が諦めきれないので
ラスト1投、2本半に深くして遠投
深場を探ってみます

しかし希望の薄い春の遠島
やっぱりダメか、、、と目を逸らした瞬間に
オープンベールにしていたリールから
バチバチバチバチッ!!!!
と糸が弾け出ました

焦る気持ちを抑えて
体制整えた後にしっかりと合わせると
ギュイーン!!
天剛が綺麗な弧を描きます

自分が立っている場所は
足元に岩が張り出している高場
取り込みやすいように
低手まで移動して引きに耐えます

久しぶりの強烈な当たりにめちゃくちゃ興奮しております
「走る」というよりは「重たい」と思った頃から
コンッコンッコンッと叩くので
マダイ確定

あとはしっかりバラさないようにゆっくり寄せると
赤い魚影が見えてきました
サイズの割には体高があるので
デカく見えます
65センチくらい
お腹がパンパンでかなり重量感がありました

大鯛と呼べるほど大きくはありませんが
良型が釣れたので大満足
このサイズでも尻尾の大きい鯛は
引きが強く楽しませてくれますね
平政ではありませんでしたが
天剛の良いデビュー戦となりました

これにてこの日の釣りは終了
満足のいく釣行となりました
釣れると帰りの浜田道も眠たくないですね
次回は隠岐の島島後大鼻島編を更新します