正と正義

昨日入院して病院のベッドにいたらとある方からメッセージが届いた

詳細は省くが大まかな内容はこんな感じ

例の件はどうなっている？

今更ダメだったという言い訳は許さんぞ

ちゃんとやれるという覚悟を示せ

こちとら人生初入院でどうなるか分からないというのにだ

そこで、とりあえずは現状報告と思い、入院しているという状況を伝えた

のだが、またしてもメッセージ

例の件はどうなった？

さすがにカチンときたので無視してたら、またしてもメッセージ

例の件はどうなった？



で思った

彼は私が入院しているとか関係なく、自分の正しい理論だけを言うのだなと

確かに彼の言ってる事は正しい

正誤表でいえば間違いなく正ってやつ

でも世の中は正しいだけでは動かないものだ

そりゃそうだ

世の中が正誤の二択だけで片付けばこんなに楽なことはない

戦争も国家も民族の違いも何も関係ない世界になる

軍隊も警察も要らない

人々が絶対的に正しいという事だけすれば良いのだから

しかし、人を動かすのは論理正ではなく正義だ

そして世の中には様々な正義があるのだ

彼の言葉は正しいが正義だとは思えなかった

彼が部下から嫌われ続けてきた理由が垣間見えた気がした

あ、これは偏屈者の自分の勝手な独り言です

余計な詮索は野暮ですよ

入院

昨日の早朝でした

尿意をもよおし目が覚めたら激しい腹痛

でもってオシッコは夕焼けの太陽みたいなくすんだオレンジ色

腹壊したというレベルの痛みではなかったし、病院も未だ開いてないし、母親は当てにならないし、で救急車コール

そのままかかりつけ病院のJR病院へ搬送されました

救急搬送される間に会社の上司にメッセージ送付し業務連絡

病院についたら処置室に入れられて、ストレッチャーに寝かされ、採血と点滴のライン確保

に手間取ってる模様

何度か抜き刺ししてやっとこ採血と点滴開始

点滴の箇所は

「そこに刺すか？」

という左手首付近の場所

酸素飽和度が低いと言われて酸素吸入も開始

コロナも疑われてPCR検査の検体採取で鼻グリグリ

先ずは尿路結石が疑われる

という事でレントゲン検査

ストレッチャーのまま検査室へ運ばれてスライド移動してレントゲン撮影

「大きく息を吸って」

と言われるのだが腹痛いので苦しい

何枚かレントゲン撮影して終了

処置室に戻る間に尿検査の採尿

今度は泌尿器科の処置室に移動

暫く放置されて泌尿器科の先生の診察受ける

あちこち触診される

結果

「尿路結石ではなさそう」

とのことで消化器内科に回される

で今度はCT撮影とエコー検査

エコー検査では痛い腹をグリグリ検査されたので死ぬほど苦しかったが、検査技師が若くて可愛いおねーちゃんだったのでガマンして耐えた

その後消化器内科でこれまた色々と触診中心で診察

結論

「憩室炎の疑いが濃いので

一週間程度入院してもらいます

治療としては

絶食



して抗生物質を点滴していきます

とのこと

マジかよ、絶食って兵糧攻めかよ

その後、入院手続きの書類に記入して病室へ移動

そしたら、早速点滴問題が勃発

左手首付近に刺したので、左手動かすと点滴が入らなくなる模様

という訳で

別な箇所に刺しましょう

という事に

ところが自分、自他共に認める血管分かり難い体質の持ち主

最初のチャレンジャーが挑戦し何カ所かトライしたが撃沈

次のチャレンジャーもやはり何カ所かトライしたが撃沈

結局

左手首動かさないで

という指示が出て最初の点滴箇所のままでいくことに

その後、何回か点滴を代えて初日は終日点滴

二日目

点滴を交換したが、流石に手首の箇所では針がずれてしまってて、全然入らない

という訳で、点滴の場所変え再トライ

３人のチャレンジャーが挑み、両腕にプスプス針を刺しまくり、何とかライン確保に成功

謝る看護師さんが可愛かったので許すw

ところでいつまで絶食は続くのかな

ダイエットに効くのは間違い無さそうだ