~「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団・要求項目~
2013年3月3日 採択
2011年3月11日、私たちの暮らしは一変しました。
それまでの生活・コミュニティは根こそぎ奪われ、価値観は大きく揺らぎました。
農家は、先祖代々にわたって耕してきた土壌を汚染され、
漁民は、豊かな漁場を奪われ、
若いお母さん・お父さんは、子供たちと一緒に避難するのか、子供たちへの健康不安を抱えながらとどまるのか悩み・・・・・
あの事故から2年。今もなお、原発事故は終わっていません。
みんなの願いは、ただ一つ 「もとの暮らしにもどりたい」。
避難した人・しなかった人
強制的に避難させられた人・避難したくてもできなかった人
東電から「補償金」を払うとされた人・そうでない人
いろいろな形であらわれるさまざまな被害
・・・・・いろいろな事象によって、被害者に分断が生じました。
いま、私たちは、こうした分断を乗り越えて、一致団結して、国と東京電力に対して、その責任を明らかにしようと立ち向かうことを決断しました。
そして、私たちは、被害者救済のため、被害回復のため、自ら声を挙げることを決心しました。
私たちは、自分たちのため、将来の世代のため、立ち上がりました。
私たちが求めるもの、私たちが目指すもの・・・・・で、
7月18日に福島原発事故被害弁護団の説明会に出席
福島原発訴訟原告団の一員として参加しました
総県民200万人が原告団になれば・・・そうならなければ・・・
今のところ一万人を目標
に活動中です
創意工夫を凝らし、様々な取り組みを進めるべきと思います
また、条件に応じて、積極的に参加をお願いします
ご不明な点などは、下記のいずれかの事務所までお問い合わせ下さい
「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発事故被害弁護団
連絡先: 佐々木総合法律事務所 TEL:03-3379-6770
安田法律事務所 TEL:024-534-0009