いつか豊滝コースから札幌岳を登りたいと思っていましたが、ついに実現しました。
ふいに本気の藪漕ぎデビューも果たしました。
豊滝は「熊!」というイメージが強くひとりではなかなか登る気に慣れなかったけど、
またまたsiroさんのお荷物となりながら無事登り切ることが出来ました。
父ちゃんの力を借りて盤の沢林道入口までワープです。
林道ゲートから登山口まで約1時間、平坦で平和な道をひたすら歩きます。
この時点ではやっぱり今日はハイキング確定だなーなんて思っていました。
当初siroさんに計画してもらった’移動はチャリ&じょうてつバス’案は、みぞれ予報のため断念となり
大人の遠足だ~なんて浮かれていた私は、暖かいお茶、おにぎりやお菓子をザックに詰め込んでいたのです。
結論から言うと、用意していた食品はこの日の夜ご飯と化しました。
やっと登山口に到着です。
雪の深さは踝くらい。徐々にこのコースの厳しさが増していきます。
ピンクテープが各所にあり、気を付けていれば道に悩むことはありませんでした。
それに踏み跡もギリギリではありますが残っていました。
先陣を切ってくれるsiroさん。私よりも倍、雪を被ってしまったと思います・・
ズルズル滑る足元と急登になかなか進めない私。
暑くてネックウォーマーを帽子に巻き付けている私を見て「スーパーマリオみたい・・」と楽しんでいるsiroさん。
藪漕ぎと格闘し、無我夢中で登りやっと空沼縦走路と合流です。
ここからは平和な道になるに違いないと勘違いしてしまいました。
斜度は若干緩めど、藪の拒否力がもの凄く、ハイハイしたりハイマツの上に乗っかりながら稜線上を進みます。
もうここら辺は藪に対する怒りが足を前へ進めてくれたのだと思います。
この岩たちが出てきたら、あと少しで山頂です。
見覚えのある札幌岳山頂の岩場が近づいた印。サングラスなんてしていられない程の藪なので、目だけは傷つけないように進みます。
そして藪漕ぎとの戦いが終わりました。クタクタです。
でも見覚えのある山頂標識を見たら瞬時に疲労が充実感に変わりました。
馴染みある札幌岳なのになんだろうこの嬉しさ・・
いつもとは逆から登ってきた喜び・・登山しない人には絶対分からない嬉しさだと思います。
安定の冷水コースは実に天国。
あの藪はきつかった、チャリだったら凍ってた、なんてあーだこーだ反省しながら下山するのもまた楽しいです。
帰りは小金湯温泉でご飯を食べ温泉に浸かり、一日を終えました。
冷えた身体にカレー南蛮そば。最高に美味しかったなぁ・・ねぎは食べれないけれど。
少し時期がずれていたらスノーシューが必要だったし、
本当は軽アイゼンがあればあんなに滑らず登れたと思います。
グローブの替えもゲイターも忘れました。
たまたま今回の装備で山頂まで行けましたが、反省点はまた次に生かさねばなりません。
なんだか今日は山頂からの景色がどうとか、手足が冷たいとか、感じる暇がありませんでした。
きつかったけど、久々にワクワクというか・・興奮した登山でした。
今日も本当にありがとうございました。
ふいに本気の藪漕ぎデビューも果たしました。
豊滝は「熊!」というイメージが強くひとりではなかなか登る気に慣れなかったけど、
またまたsiroさんのお荷物となりながら無事登り切ることが出来ました。
父ちゃんの力を借りて盤の沢林道入口までワープです。
林道ゲートから登山口まで約1時間、平坦で平和な道をひたすら歩きます。
この時点ではやっぱり今日はハイキング確定だなーなんて思っていました。
当初siroさんに計画してもらった’移動はチャリ&じょうてつバス’案は、みぞれ予報のため断念となり
大人の遠足だ~なんて浮かれていた私は、暖かいお茶、おにぎりやお菓子をザックに詰め込んでいたのです。
結論から言うと、用意していた食品はこの日の夜ご飯と化しました。
やっと登山口に到着です。
雪の深さは踝くらい。徐々にこのコースの厳しさが増していきます。
ピンクテープが各所にあり、気を付けていれば道に悩むことはありませんでした。
それに踏み跡もギリギリではありますが残っていました。
先陣を切ってくれるsiroさん。私よりも倍、雪を被ってしまったと思います・・
ズルズル滑る足元と急登になかなか進めない私。
暑くてネックウォーマーを帽子に巻き付けている私を見て「スーパーマリオみたい・・」と楽しんでいるsiroさん。
藪漕ぎと格闘し、無我夢中で登りやっと空沼縦走路と合流です。
ここからは平和な道になるに違いないと勘違いしてしまいました。
斜度は若干緩めど、藪の拒否力がもの凄く、ハイハイしたりハイマツの上に乗っかりながら稜線上を進みます。
もうここら辺は藪に対する怒りが足を前へ進めてくれたのだと思います。
この岩たちが出てきたら、あと少しで山頂です。
見覚えのある札幌岳山頂の岩場が近づいた印。サングラスなんてしていられない程の藪なので、目だけは傷つけないように進みます。
そして藪漕ぎとの戦いが終わりました。クタクタです。
でも見覚えのある山頂標識を見たら瞬時に疲労が充実感に変わりました。
馴染みある札幌岳なのになんだろうこの嬉しさ・・
いつもとは逆から登ってきた喜び・・登山しない人には絶対分からない嬉しさだと思います。
安定の冷水コースは実に天国。
あの藪はきつかった、チャリだったら凍ってた、なんてあーだこーだ反省しながら下山するのもまた楽しいです。
帰りは小金湯温泉でご飯を食べ温泉に浸かり、一日を終えました。
冷えた身体にカレー南蛮そば。最高に美味しかったなぁ・・ねぎは食べれないけれど。
少し時期がずれていたらスノーシューが必要だったし、
本当は軽アイゼンがあればあんなに滑らず登れたと思います。
グローブの替えもゲイターも忘れました。
たまたま今回の装備で山頂まで行けましたが、反省点はまた次に生かさねばなりません。
なんだか今日は山頂からの景色がどうとか、手足が冷たいとか、感じる暇がありませんでした。
きつかったけど、久々にワクワクというか・・興奮した登山でした。
今日も本当にありがとうございました。