団塊世代の真っ只中!

団塊世代のジジイ、チョコ色犬&黒色犬や手習いを中心に日々を書きとめていきます。*'20年4月改訂       

峠を越えて蕎麦を食べに (48) 警報発令の最中に・・・

2010年07月14日 | グルメ
ズーと雨脚が納まらない中を高速料金が無料化された
舞鶴道を北進、ワイパーが利きません、まさに豪雨です

予約の時間まで少し時間があったので、「兵庫の本」に案内されていた
“丹波北部の銘刹” 「石像寺」に立ち寄り、  石像寺案内 

さすがにこの状況下、他の参拝者はゼロ、
しっとりと雨に包まれた名園を貸し切りで鑑賞

庭を東西南北に分けてそれぞれ時代の異なる作りが特徴の
枯山水、石組み・砂の配色を違えて「四神相応」をテーマに
表現されています、禅寺(曹洞宗)らしく楚々とした中に
威厳が感じられる素晴らしい庭園をもつ寺院でした、

今日の蕎麦屋さんは、知人ご夫婦と一緒に訪れたました
奥丹波蕎麦人会 会長のお店   そばんち 



昼膳を予約済
水曜日で厨房はお弟子さん達にまかし、ご主人が一品ずつ説明をしてくれました
いつも楽しみに、新作&試作のアイデアいっぱいのメニューを
今回も堪能、

シャーベットと昆布が特徴のサマー・バージョン
出汁が昆布の旨味がほどよく出ていて感心! 



お約束の ぶっかけ蕎麦 辛味大根のマジックも手慣れたもの
同伴のご夫婦は驚く



今までの“蕎麦がき”と違います、荒引きのソバ粉を使用
蕎麦の実が見えるくらいの荒さで練られています
やはり独特の香りが強くします、



前の蕎麦ガキと同じ荒引きで打った蕎麦、腰あり香りありで
出汁や塩もついていたのですが、そのままで食べてしまうほど
蕎麦本来の特徴を味わいました



〆は、“鴨肉の蕎麦雑炊” いまや「そばんち」の〆は任して!!とばかりに
存在感が増しています、



約二時間ゆっくりと店主の説明を聞きながら蕎麦を楽しみました♪

いつも感心するのは、蕎麦に対する既成概念を持たずに
常に新しいスタイルに挑戦し続ける探究心は正に“蕎麦界の教授”の
風格があります

そして本日の 「奥丹波蕎麦ツアー」の最終工程は
もちろん、温泉、 “そばんち”より車で15分の近距離にある
国領温泉「助七」へ 「 助七 」 HP
*店主の言われた通りそばんちの前の道を真っ直ぐ進めば到着しました(笑)



鉄分が強そうな金泉(有馬温泉と同じ泉質)前回は多くの客で
賑わっていましたが、さすがに今日は我らのみの貸し切り状態
ゆったり・まったり 雨の中の露天風呂を満喫!
気になっていた天候もこの様な蕎麦ツアーは雨天でも
乙なものでした。

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2 コメント

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!!! (ルン)
2010-07-15 20:48:12
きのうの大雨で、この辺一帯は全て休校でしたが
またまたウルトラC並みの荒業にビックリです
そばんちさん、お弟子さんがいるんですね。
「やさしい師匠」 か、はたまた 「こわい師匠」 なのか、ゼヒ聞いてみたいところです

〆の “鴨肉の蕎麦雑炊” は垂涎ものですね
あ、そういえば、以前頂いたミシミシ言う黒豆アイスは、もう出ないのですか?
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ルンさま (団塊おやじ)
2010-07-16 09:38:22
道中の川と言う川の流れが濁流状態で
ヒヤヒヤものでした・・・

「そばんち」さんは現在月曜と水曜が予約無しで
蕎麦屋さんの開業を目指しておられる方々に
勉強場所として開放されてます、
師匠~弟子の関係がどの様か??です

先生・講師としては、理論的に納得出来る様に
説明してもらえそうですが?!

今回は「蕎麦フルコース」でなかったので
蕎麦アイスは出ませんでした、
 「黒豆アイス」⇒「蕎麦アイス」だと思います。


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