１００キロ圏内 ！

いきなりの表紙のマークで失礼します、

あまり、このブログでは政治絡みのコメントは控えていますが、
事ここにいたっては、もの申さなくてはと思い書き綴ります、


まず、昨年の3月11日　震災発生時よりの、原発事故に関しての
政府・東電・関連機関　等々が発表した事柄が全く信用が出来なかった事が
時間が経過するごとに露呈してきました、

それだけでなく、いまだに極めて重要な事柄が隠ぺいされ続けているのも
事実の様です、


参考資料　１　「小出裕章・京大原子炉実験所助教　演説　」

１）事故の大きさ

原発の爆発により大気中に放出された原子物質「セシウム１３７」は
広島原爆の約１７０発分と発表されたが、世界中の専門家の出した数値はこの２～３倍に、
又、海への放出も桁外れであった、

２）福島第１原発の現状

１号機は約１００トンのウランなどが圧力容器の中から溶け落ち
格納容器の下厚さ１メートルのコンクリートの床を侵食中、
現状がどうなのかも今だ不明、

4号機は使用済み燃料プールの階まで爆発で破壊され、辛うじて
小康状態ですが、プールが破壊され崩れ落ちれば一気に大気中に
原子物質が吹き出す危機的状態は続いている、

３）除染とガレキ処理

今回の事故により汚染された地区に人が戻れるかのごとく広報されているが、
放射能は人間がどんなに手を加えても消せず、
放射能物質は無害化することは出来ない、
出来るのは「移染」だけ、避難されてる住人にもう戻れないと
宣言し、早期に対応を示すべき、

＊ガレキ処理の受け入れについては、しかるべき安全検査を通過した物は
　受け入れるべきです、なんでもかんでもダメ！ではあまりにも
　助け合いの精神の無さが寂しい！　


これ以外にも様々な、問題点をかかえているにもかかわらず、


政府は、何故　「大飯の原発早期再稼働」を推し進めようとするのか、

現実には、福島の教訓が生かされていない、
　＊いまだに根本的な原因を特定出来ていない、なのに又「想定外」の
　　基準を振りかざしてる、


大飯の原発より１００キロ圏内に、我が町は入ってしまいます、

アラカンの小生にはいまさら被曝を恐れる事は無いのですが、
次世代の子供たちを放射能まみれの大地に住ませることがあっては
イケないと思います、

確かに、電力供給は重要な使命だと理解しますが、
かと言って、危険を承知で「経済優先！・使命だ！」と
「想定外」に目をつぶって突き進むのは、あまりにも無責任です、

節電で対応出来るのであれば、小生は進んで協力します、

多くの人々は、同じ気持ではないでしょうか？

我々の貴重な環境を守るためには、努力をおしまいないつもりです、

日本人のここ一番の「団結力」や「忍耐力」には自信をもっても良いのでは、
節電に努め、代替えエネルギーの早期確保、

それらは我々にはきっと出来ると信じます・・・

参考資料　２　　「ドイツのTVドキメンタリー」
　　　　　　　　　　　フクシマの嘘　（１）映像１

　　　　　　　　　　　フクシマの嘘　（２）映像２

　　＊愛読のブログ「mouton’s cafe」　ブログより拝借
Moutonさん無断拝借ごめんなさい

あまりにも衝撃的でした！
なぜ、日本のメデアはこれらを伝えない
怒りを感じます。